海岸に寄せる波は地形が浅くなっているところで崩れ、その波とともに浜に打ち上げられた海水は、少しの間、岸に平行に横に流れた後、地形が深くなっている場所(=波の崩れない場所)を通って沖へと戻っていく。岸から沖へと向うこの海水の流れを「リップカレント(=離岸流)」というが、こうした流れは波が大きくなったり風が強まることで一層激しくなることが多い。サーフィン中は、このリップカレントによって沖に流されてしまわないように、充分な注意が必要だということを知っておこう。
□戻る
□BasicSurfing TOP