Basic Surfing |
面の状態 |
サーファーにとって最も好ましい波の面の状態は、「面ツル」=「グラッシー(まるでガラスのようにツルツルという意味)」という状態で、無風や弱いオフショアのときにそうなりやすい。オフショアが強過ぎたりサイドオフショアのときにも面が揺れるような感じになることがあるが、面が悪くなるのは基本的にはサイドショアからオンショアよりの風になったときと考えて良いだろう。風が弱ければ少し「ザワつく」程度でライディングへの影響は少ないものの、風が強まるにつれて「チョッピー」なコンディション(=面がかなりザワついて細かい風波による凹凸が現れライディング時にも気になる)となり、さらに悪化すると「バンピー」(=波面がガタガタと不均一に凸凹してライディングにも大きく影響)になり、ついには「ジャンク」なコンディション(=まともに乗れないほどグチャグチャに波の形が悪い状況)になってしまう。
風クローズ
風が強すぎてサーフィン不可能な状況。
風をかわす
波のコンディションに悪影響を及ぼしそうな風が吹いているにもかかわらず、なんらかの理由でその影響が軽減されていることを、「風をかわしている」と表現する。例としては、そのポイントの周辺にオンショアやサイド・ショアをブロックしてくれる物(山や岬などの自然物、堤防などの人工物、etc...)があったり、周辺のポイントと海岸の向きが異なっていて、そこだけオフよりになっていたりする場合がある。
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