コラム・特集企画 |
ビギナーズ知恵袋 vol.124 |
★サーフィンの後、鼻から海水が出るのはナゼ!?
BCMユーザーさんから届いた「サーフィンを終えて着替えてる時など、頭を下に向けると、鼻から海水が出るのはなんででしょうか?」という疑問。
今回のビギナーズ知恵袋では、この疑問にお答えするべく、アフターサーフに鼻から海水が出る理由を簡単に紹介しましょう。
まず、鼻の奥には、副鼻腔という空洞があります。場所は頬の内側で、鼻の横辺り。サーフィン中にワイプアウトをした際などに、この副鼻腔へ海水が入ります。
副鼻腔の出口はやや上方を向いていますので、基本的に立ったままの状態であれば、流れ出てくる事は少ないものの、頭を下げたタイミングなどで、出てくる場合が多いのです。
これが、頭を下げた時に海水が出てくる主な理由です。
なお、この鼻に溜まった水を簡単に抜くには、次の方法がオススメ。 。(既に実践している方も多いのでは!?)
まず、ヒザを手につきながら、深くお辞儀をする様に頭を下げ、口で息をするようにして、しばらく待ちます。(この時、鼻の奥から海水が流れてくる様な感覚が・・・)
次に、そのままの体勢で、顔をゆっくりと横に向かせるなどして、鼻に溜まっている水を出しやすくします。
その後、しばらく待ってから、横向きのままゆっくり起き上がると、鼻から水が出てきます。
意外と海水は汚れていますので、副鼻腔に溜めた状態でいると、鼻づまりや頭痛などを伴う場合があり、炎症を起こす事も。
鼻に水が溜まってしまった場合は早めに抜いて、どうしても抜けない場合は耳鼻科に行って相談するのがオススメです。
今回のビギナーズ知恵袋を参考に、体のケアにも気を配って、末永くサーフィンを楽しみましょう!
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