コラム・特集企画
ビギナーズ知恵袋 vol.25

★目が悪い人ってどうしてるの?

サーフィンをやってみたいけど、自分は目が悪くて・・・。きっと、眼鏡も掛けられないだろうし、裸眼で海に入るのも怖くて・・・。

今回は、そんな視力の低い人達が、どの様にしてサーフィンを楽しんでいるのかを紹介しよう。

視力の低い人は、沖にセットの波(周期的に2~3本程度の”セット”で入ってくる大き目の波)を確認出来ないだけでなく、乗った後も波の表面の様子がハッキリとは分からない

実は、「波を早く見つける」というのと、「波の表面を良く見てパワーゾーンを把握する」という二つは、上達するうえで不可欠な要素である。

また、他のサーファーとの接触事故などのトラブルにも繋がりかねない。

そこで、大半の人が使用しているのは、『使い捨てタイプ』のコンタクトレンズ。

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この『使い捨てコンタクトレンズ』は、ご存知の通り、短期間で新しいレンズに交換するもので、1日で使い捨てるタイプや、1~2週間で交換するタイプなどがある。

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自分に合ったレンズさえ見つける事が出来れば、良好な視界の中、サーフィンを楽しむ事が可能だ。

サーフィン時に波に巻かれて、万が一紛失してしまっても、このタイプであれば、再購入時の金銭的な負担が軽いのも大きなメリットと言える。
(ただしドルフィンスルーの際は目を閉じる必要がある)


ちなみに最近では、レーザーで角膜を調整し、視力を変化させる手術の一種『レーシック』も、認知度が高まっており、コンタクトレンズに必要なケアが不要である事などから、近年は利用者も増えている。

手術を受けるにあたっては、病院選びが重要なポイントとなるので、インターネットなどを駆使して術前に色々と調べるべきだろう。

いずれにせよ、視力が低くてもサーフィンを楽しむ事は出来る。

ただし、視力が低いままで続けるのと、明瞭な視界を確保するのとでは、かなりの差が生じることは間違いないと言えるのだ。
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