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いつ起こるか分からない自然災害から身を守るために

2017-06-19 更新
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一年を通して多くのサーファーが訪れる伊良湖エリアでは、田原市や名古屋市のサーフショップ店長らが田原警察署のもとで海上保安部の協力を仰ぎながら車上狙いの被害防止や、水難事故防止活動などのボランティア活動をする「安全波乗隊」が2008年に結成され、BCMでも定期的にニュースをお届けしています。

2011年の「東日本大震災」以降はサーファー、釣り人などを対象とした津波避難訓練を安全波乗隊、田原市サーフィン協会、田原市、田原市消防本部、田原警察署、第四管区海上保安部、愛知外海漁業協同組合、各コミュニティの主催。
NSA愛知支部、愛知サーフユニオン、愛知ジャッジ委員会の協力によって定期的に実施。

日頃から防災意識を高めることは常に自然と接するサーファーにとって非常に重要であり、身の安全を守ることにも繋がります。

6月18日の日曜日、午前10時からロングビーチ・弥八島周辺海岸で行われた津波避難訓練には、235名のサーファーが参加して怪我もなく終了。
今回はWSLやJPSAのイベントも開催されるこの場所に作られた新しい避難路を使っての訓練でした。

関係者はサーファーの敏速かつ真摯な態度に大変喜び、海上保安庁のヘリコプターにホバーリングで催促されることなくロングビーチの海から上がり、避難したサーファーの津波に対しての意識の高さに驚いた様子でした。

伊良湖のように定期的に津波避難訓練を行われていない場所でも、もしもの時の避難場所、避難経路を確認しておくだけで実際に災害が起きた時の行動に確実に繋がります。

あれから7年を過ぎ、防災意識が薄まっている方もいると思います。
いつ起こるか分からない自然災害から身を守るため、もう一度再確認をしてみてください。

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