『interstyle08february』レポート
2008-02-28 更新
サーファーの間でもすっかりお馴染みのインタースタイルですが、前回までと大きく違う点は、初めてスノーゾーンが増設されたこと。会場の大きさはもちろん、201社497ブランドが出展する過去最大規模での開催となりました。
気になる会場の様子は、前回’07秋のインタースタイルと比べサーフ系ブランドの出展が多く、特にサーフボードメーカーのブースが全体的に目立ちました。
従来のショートやロングに加え、既に市場に定着しているトランジッション系のボードやパドルボードなどをラインップするメーカーもあり、様々なスタイルでサーフィンを楽しめることが実感できたのではないでしょうか。
そして、もう一つ感じたことはボードシステムも日々進化しているということ。
去年話題になったパラボリックやカーボンレールを使ったモデルを使った新しいシステムが多く見られたのを始め、ノーストリンガーのフォームや、ストリンガーがボードの内側に向って湾曲したモデルも登場し、各メーカーのサーフィンに対する情熱と努力が垣間見えました。
この中に次のスタンダードとなる技術があるのかもしれません。
また、インタースタイルでの楽しみの一つに業界の著名人に出会えること。今回もJCのシェイパーであるジョン・カーパーやチャネルアイランズのシェイパー、アル・メリック、ライダーのカラニ・ロブが来場し、この滅多に無いチャンスにサイン会や講習会には大勢の人が集まっていました。
もちろん今回も特設ランページが設置された他、イベントも多数開催され、会場のボルテージも好調な3日間。最新のサーフギア、グッズ、今夏のサーフウェアなどが並べられ、熱のこもった商談シーンが各ブースで見られ、オンシーズンへ動き始めたサーフシーンを一足早くチェックできた展示会となりました。
BCMが3日間の会期中にチェックした各ブースの様子は+BCMサーフパトロールのPC版でチェックできます。
http://www.bcm-surfpatrol.com(PC用)