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WCTフィジー… クォーターファイナル終了!

2002-05-30 更新
フィジーでのWCT第4戦クイックシルバープロは、現地5/30にラウンド4の途中からクォーターファイナルまで終了しました。前日同様「クラウドブレイク」で行なわれたこの日、ハイタイドの時間帯はホールドされていたようですが、6-8ftのオフショアというグッドコンディションでした。その中で再開したラウンド4で、ケリー・スレーターはルーク・イーガンと対戦。「最初の波を待ちすぎて、追う立場になってしまった」ケリーは、終盤で逆転したのですが、その後ルークに再逆転され敗退しました。ここまでに10ptのパーフェクトライドを2本出して調子良かっただけに残念! そして、オッキーもマイケル・ロウに同じく敗退。しかし、コーリー・ロペスとサニー・ガルシアはクォーターファイナルへ勝ちあがりました。ラウンド4に続いてクォーターファイナルがスタート! ピーターソン・ロサと対戦したワールドチャンプのCJホブグッドは、完璧なチューブライドスキルを披露してパーフェクト10をゲット! さらに、9.4ptの1本と合わせたベスト2のトータル19.4ptでセミファイナル進出を決めました。同じくシェイ・ロペスもタジ・バロウを撃沈! そして、ケリーを倒したルーク・イーガンとマイケル・ロウの一戦は、ヒート開始前に2人とも10ftのセットに飲まれるというハプニングがあったのですが、9.4ptを含む2本のバレルをメイクしたマイケル・ロウに軍配があがりました。オッキーとルークを破ったマイケル・ロウは勢いづいてます。また、コーリー・ロペスは2000年のワールドチャンプ、サニー・ガルシアと対戦。最初の1本から8.1ptをサニーがゲットすれば、そのあとコーリーも8.9をマーク! しかし、ラウンド4でも高得点で勝利したコーリーは、終盤9.35ptを叩き出して結局サニーを破ってセミファイナルへアップしました。勝ち上がった面々を見てみると、4人すべてグーフィーフッターで、4人中3人はフロリダ出身、2人は兄弟…果して誰がファイナルに勝ち上がって、誰がこの大会を征するのか!? 続報をお楽しみに!
クイックシルバープロ

ラウンド4
(敗者=9位タイ/賞金US$5,000)

H5:
マイケル・ロウ(Aus)
14.0/
マーク・オクルーポ(Aus)
11.75

H6:
ルーク・イーガン(Aus)
12.2/
ケリー・スレーター(USA)
11.75

H7:
コーリー・ロペス(USA)
19.2/
ディーン・モリソン(Aus)
15.95

H8:
サニー・ガルシア(Haw)
16.0/
ダニエル・ウィルス(Aus)
10.6

クォーターファイナル
(敗者=5位タイ/賞金US$8,000)

QF1:
CJホブグッド(USA)
19.4/
ピーターソン・ロサ(Brz)
14.9

QF2:
シェイ・ロペス(USA)
14.75/
タジ・バロウ(Aus)
11.5

QF3:
マイケル・ロウ(Aus)
16.8/
ルーク・イーガン(Aus)
13.25

QF4:
コーリー・ロペス(USA)
18.25/
サニー・ガルシア(Haw)
16.1

セミファイナル

SF1:
CJホブグッド(USA)
vs.
シェイ・ロペス(USA)

SF2:
マイケル・ロウ(Aus)
vs.
コーリー・ロペス(USA)