非会員上部PR枠用
 

スリランカ情報

2002-06-28 更新
インドの南東に位置する島国スリランカ。去年はJPSAの特別試合が行なわれ、ヨーロッパや日本からもトリップにくるサーファーが年々増えていて、ポピュラーになりつつあるようです。

そのスリランカでメインとなるサーフポイントは、南西部にあるサーフタウン、ヒッカドゥア。しかし、シーズンは10月下旬~3月下旬まで…。4月~9月はモンスーン期だからサイドから風が強くサーフィン厳しい…まさに今はオフシーズンです。しかし! 逆にこの時期は島の南東部がシーズンイン! ということで、スリランカ南東部のアルガムベイ(Arugambay)を紹介します。

アルガムベイなどの南東部のサーフポイントは、今までは長い間続いていた内戦によりアクセスが難しかったんですが、内戦はノルウェーの仲裁により2002年2月に公式停戦合意が発効となり、今ではスリランカ人観光客が海水浴へ来るようになっています。また、アルガムベイは内戦が活発になる以前はサーフタウンとして発展していたので、衛生面も食事面もそれほど悪くないし、英語でも問題なし!

サーフポイントは、ちょっとした町になっているアルガムベイ以外ほとんどがジャングルと隣り合わせ。そして、町から少し離れると象や鹿などの野生動物に遭遇するほど…ということで、ジャングルを歩いて抜けて行くポイントでのサーフィンは行き帰りがちょっとスリリング!

ブレイクは、アルガムベイのメインポイントを除いてほとんどがビーチブレイク。そして、よっぽどでかくならない限り基本的にイージーブレイクで、リップ、カットバック、チューブなどなんでも楽しめるといった感じです。また、アルガムベイを含め、東部には少なくとも150m以上ライド可能なライトハンダーが11箇所以上あって、南アフリカのJ-bayばりのロングブレイクが堪能できます。

ローカルサーファーはメローな人が多く、仏教徒が多いこともあってメンタリティーは日本人に似ていて親しみやすいです。もちろん、常夏なのでウェットスーツは必要ないが、ラッシュガードはあったほうがベター。その他には、虫除けスプレー、日焼け止め、傷薬、そして音楽などがあればもう最高!

アルガムベイまでは、コロンボの空港から車で8時間。ヒッカドゥアからも8時間かかりますが、その先にはロングドライブも吹っ飛ぶ楽しさが待っています…。

この夏サーフトリップを計画しているサーファーも多いかと思いますが、シーズン真っ盛りのA-bayも良いかもYo!?

なお、現地でのガイド・旅行のアレンジは…
Mambo Surf Tours
www.mambo.nu
(PC専用、日本語OK)