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「パイプマスターズ終了」F+(エフプラス)コラム

2017-12-20 更新
Text by つのだゆき / Photo by Snowy

エフプラスコラム
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2017年最終戦のビラボンパイプマスターズ。フローレンス対フローレス。日本語では「ン」が付くかつかないか。今回は「ン」がつかないほうに「運」がついた(笑)。
優勝はジェレミー・フローレス。2度目のパイプマスターは前回と同じように逆転勝利だった。残り20秒切ってのバックドアのセットの波での大逆転で、ヒートが終わってふたりとも海から上がってきた後、だいぶ待ってからのポイントコールだった。2位がジョン・フローレンス。ジョンジョンはまたしてもパイプマスターに手が届かず。それでもワールドタイトルの座はしっかり守り、2年連続のワールドチャンピオンになった。

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地元だけに、ジョンジョンの出身校のサンセットエレメンタリースクールの生徒さんたちもみんな旗降って応援、ハレイワの街には店という店にGO JOHN JOHNフラッグが掲げられていた。そこで昔のケリーのように、優勝、ワールドチャンピオン、トリプルクラウンと行きたかったんだろうが、そうはならなかった。トリプルクラウンの2試合目のサンセットに出場せずにパイプでの優勝にかけたが、惜しいところで優勝を逃した。あと17秒試合が短かったら優勝だったわけだけど。

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ジェレミーのラストライドは8.27必要なところを、8.20でも8.30でもいい感じのジャッジだったけど、この試合を通してそれまで怪しいところをジョンジョンに有利なほうに転んでいたので、ファイナルでバランスとった感じか(笑)。8.33大きな大きな0.06ポイント。

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写真は日本でも人気が出そうなルックスのグリフィン・コラピント。アメリカ、サンクレメンテ出身の19歳。2017年のWQSチャンピオン、史上初のカリフォルニア出身のトリプルクラウナーだ。
シーズン終盤まで圧倒的なリードで1位を走ってきたブラジルのジェシー・メンデスを、最後のハレイワとサンセット2試合のQS10000でひっくり返し、2017年のQSチャンピオンに輝き、トリプルクラウンの座も射止めた。ハレイワ2位、サンセット4位、パイプ47位。久しぶりにCT選手ではない選手がトリプルクラウンチャンピオンに輝いた。1年間かけて行われるQSツアーだけど、結局毎年このハワイ2試合でいろんなことが大きく変わる。現状のシステムでは、特にQSではハワイやれる人は超有利だ。
とはいえ今シーズンのハワイは本当にいいところがなく、波が上がれば風が吹き、風が止まればサイズダウン、みたいな、本当にちぐはぐな感じの冬だ。

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それでもパイプのファイナルデーは予報よりだいぶいい感じで、波数こそ少なかったものの、時折来るセットはパイプっぽく、エキサイティングなドラマもあり、じゅうぶんに楽しませてもらいました。


F+(エフプラス)公式サイト
http://www.fplussurf.com/
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