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奥座敷P消滅の危機etc.

2002-07-23 更新
海の日に合わせたような梅雨明け。(すみません北日本はまだです)
シナリオ通りの夏到来ですが、夏の海というのはサーファーがよく知っているいつもの海とは少し違った風景が展開中です。
波があればいいのですが、なければ暑苦しい夏です。花火の残りかすもなにげに悲しいです。
それにしても、今年は台風が多いですね。7月にふたつの台風が房総半島を突っ切るというのも、かなり異常なルートだそうですが…。

◆和歌山の奥座敷、ポイント消滅の危機に◆ 署名のご協力を……
和歌山サーフィン連盟からSOSが届いています。
関西サーファーなら誰もが一度は通る、磯ノ浦。その西側に位置する、海岸の背後の山で土砂採掘の計画が進んでいます。
 この工事は関西空港二期工事にかかわるもので、簡単に言うと空港を作るための土砂を取ることが目的。
 和歌山県サーフィン連盟によると、この土砂を運搬するために桟橋の建設が計画されていて、その桟橋の場所には、貴重なサーフブレークがあるのです。
 その場所は普通の砂浜とは違っていて、海底は岩でできているので、そういう場所(リーフブレークといいます)はサーフィン関係者以外にはあまり魅力的ではないし、注目を浴びないのもかなしいです。
 
S.F.J.のHPから詳しい内容がPCからチェックできます。
署名用紙もPDFでダウンロードできるようになっていますので、サーフィンに関係の無い方も一度チェックしてみてください。
http://www.surfrider.gr.jp/

◆Love islandsキャンペーンで意見募集中◆
 かつてこんな曲がはやったような気もしますが、国際環境NGO FoEJapanが行なっているキャンペーンです。
 “どうなる、南の島、どうする、温暖化”がキャッチコピー。
 モルジブにしろ、フィジーにしろ、最近のサーフィン雑誌では南の島のリーフブレーク(この場合は珊瑚礁が多いですが)を回るトリップ記事を目にしない時は無いくらい、一般化してきました。でもそんな南の楽園も地球温暖化による海面上昇の影響で、生活そのものへの影響が出始めています。
 サーフィン記事ではそういう現状を知るよしもないのですが、事はかなり深刻なのです。
 FoEJapanではそんな“地球温暖化”の問題により多くの人の関心を持ってもらうことと、日本の中での温暖化による変化の情報を幅広くあつめ、それを整理し、発表することに取り組んでいます。
 S.F.J.としても興味をもって協力をしています。サーフィン関係者のみなさんのご意見が多く集まることを楽しみにしています。
 ただし、日本では海面上昇と海岸の浸食問題を連携させる意見がよくあるのですが、その議論の前に人間の活動による海岸侵食がかなり問題です。自然現象と人間による影響はしっかりと整理して認識していきたいものです。
キャンペーンへのアクセスはこちらから(PCのみ)
http://www.foejapan.org/

◆青山で環境メッセージT-シャツ展開催中◆
 青山の国連大学のとなり、環境パートナーシッププラザにて「環境T-シャツ展」が開催中です。
それをご覧になった久米さん ->下記
http://allabout.co.jp/fashion/tshirt/(PCのみ)
(大八木ネットも要チェック!!)から 次のような紹介をいただきました。 ありがとうございます。

 
<週末の湘南に行けば、自転車で海へと通うエコなサーファーたちを数多く目にします。そんな心あるサーファーたちにとって、引地川が、おそるべき量のダイオキシンで毒されていることは、許せないことだったのでしょう。サーフライダーファウンデーション・ジャパン のTシャツは、サーファーの生き様を示すTシャツです。そのTシャツには「RESPECT IT TシャツSurf to live, live to surf (生きるために波に乗る、波に乗るために生きる) また、胸にはpunch out dioxin というささやかな 願いが込められています。」という紹介がされています。

◆クリック募金/引き続きよろしくお願いします◆
インターネットからクリックするだけで、特定の会社から S.F.J.へ50円が募金される。そんな、クリック募金を行なっています。このシステムは
http://www.cafeglobe.com(PCのみ)というサイトを運営するカフェグローブが作り上げたもので、NPOと企業の橋渡しを目的に企画されました。
みなさまには一切の費用負担は発生しません。
まだまだみなさんのサポートが必要ですので、お友達にもご紹介ください。