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「インドネシアトリップ2017年秋①」

2018-02-23 更新
2回に渡ってお届けした奄美大島から変わって今回のコラム「One Earth」はインドネシアへ。
ハルさんらしく、行き先は日本であまり知られていないジャワのとあるポイント。

男三人、まずはバリ島からストーリーは幕を開けます。


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2017年11月 インドネシア

まだ日本人がほとんどサーフしたことのないジャワ島のポイントに行かないか?
以前から誘ってくれていた友達から再び誘いの連絡があった。

その北海道の富良野でサーフ&スノーのショップ「クライムワン」を経営している船江さんとは、山や海で一緒に遊ぶ仲だ。
僕がスリランカにいた頃、半年の間に3回も遊びに来てくれた。しかも、その合間にハワイでも波乗りしに行っていたというのだから筋金入り。

そして、彼はただの遊び人ではない。
当時、まだまだサーフボードが行き渡っていないスリランカの子供たちにサーフボードやギアをスポンサーする優しい心を持ったサーファーなのだ。
その昔から足を運んでいたバリ島でも彼は当然のように同じことをしていた。
今回は少年の頃から船江さんの事を慕ってきたというサントスというサーファーに旅のコーディネイトをしてもらったストーリーです。

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(男祭りな初日の会食)


2017年11月の最終週、前回の話で奄美に行った男3人で再びチームを結成させ、格安航空チケットを取って成田からバリへ向かった。
エアアジアはサーフボードチャージ込みで一人往復4万円という破格の値段でバリに行ける。
しかも直行便だ。

デンパサールに到着すると船江さんと相棒のカネゴンさん、そしてサントス率いるインドネシアチーム5人が出迎えてくれた。
僕らは早速車に乗り込むと空港のあるデンパサールから5時間もかけてバリ島南西部のメドウィへ向かった。
雨季のバリは雨がしとしと降り、夕方のクタはバイクの量がハンパなかった...。

蒸し暑さとバイクの騒音は「ザ・東南アジア」という感じがした。

今回の目的地はジャワ島なのだが、その前にメドウィに行く理由。
バリ島からジャワ島へ向かう途中にあるメドウィは、毎年混雑が激化しているバリ島の中でもクタから離れているので比較的空いていると聞いていたからだ。

近くのライト・レフト共にあるバリアンにも行きたかったが、サメが出るからダ~メとサントスにNGと言われた...。
前にネットで調べた時にもそんな情報を読んだことがあった。
特に雨季に差し掛かって水が濁ると危ないとの情報も。

バリ島までのフライト後、5時間も車に乗ってメドウィのホテルに着いた頃には披露で少しフラフラした。
「気になるサーフポイントは?」と聞くと船江さんが「すぐそこだよぉ」と暗闇を指した。

その方向に足を運ぶと暗くても分かるレフトのマシンブレイクが目に入った。
100mくらいの規則的なブレイクが定期的に入ってくる。
それを見た途端に旅の疲れは一気に吹っ飛んだ。
そして、自分でも声のトーンが数オクターブ高くなっているのがわかった。

その日はみんなで夜の宴になった。
サントスチームは見た目ちとヤバそうに見えたが、話すととってもナイスな連中だった。
全員を知る船江さんが音頭をとって楽しい会食となった。

僕は翌朝絶対に早起きして一番に海に入ろうと決めたので、12時には床に就くようにした...。

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(初日の宿はメドウィの目の前だった)

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(朝陽とともに。無人のブレイク)

朝6時、かけておいた目覚まし時計が鳴る前に自然と目が覚めたので、フラフラしながら波をチェックしに行くと海にはまだ誰もいなかった。

バンプがなにもないツルンとした海面に昨晩見たメローなレフトのブレイクが押し寄せていた。
眠かった頭は一気に覚醒して隣の部屋にいる二人を起こした後、サーフボードのセッティングをして僕はひとり海へ向かった...。

続く。

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