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ビラボンプロ再開!

2002-07-25 更新
南アフリカのWCT第5戦ビラボンプロは、長いウエイティングを挟んで現地24日にようやく再開! ラウンド3とラウンド4のヒート2まで消化しました。
この日のJ-Bayは4-5ftを終日保ってくれたのですが、時間帯によってセット間が長かったようです。
そして、タジ・バロウはケリー・スレーターとの一戦でベスト2のトータル18.25ptのハイスコアーを得て勝利。さらに、タジはラウンド4で現在レイティング3位のシェイ・ロペス対戦し、フローター2回とチューブライドを2回決めた1本で9.75ptを獲得してシェイも撃沈しました! 勝ったタジは「シェイには去年のここと今年のフィジーでやられた借りがあったから、倒したかったよ(笑)」と話していました。
ラウンド2でコーリー・ロペスを破ったローカルワイルドカードのショーン・ホームズはレイティングトップのアンディー・アイアンズと対戦し、深いバレルを2回決めた1本で9.8ptをゲットし、さらに8.0ptを追加してアンディーを破ってまたしても波乱を起こしました。アンディーはこの日24才の誕生日だったのですが、残念ながら敗退。「ブレイクが早いのにストールしすぎた」チューブライドのミスが敗因だったようです。
また、ラウンド1で調子の良さを見せつけたオージーのルーキ達はこのラウンドでも絶好調! ディーン・モリソンはシェーン・パウエル相手に自身初のパーフェクト10をマークし、途中逆転されたにもかかわらずヒート終了間際に再び逆転して勝利。この大会2年連続で勝っているディフェンディングチャンプのジェイク・パターソンと当たったキーラン・ピロウは、お互い2本ずつしか乗れなかったこの波数が少ないヒートでジェイクを上回り勝利。リー・ウインクラーは2000年ワールドチャンプのサニー・ガルシアを破り、ミック・ファニングはダミアン・ホブグッドをラウンド3で倒し、ラウンド4ではレイティング9位のカラニ・ロブを撃墜しました。
そして、1999年のワールドチャンプ、オッキーもルーク・ヒッチングスとのヒートを支配して、ベスト2トータル18.25ptを獲得してラウンド4へ進んでいます。
なお、サニー・ガルシアとアンディー・アイアンズは負けてしまいましたが、前日に行なわれたMSFエクスプレッションセッションで獲得した賞金とボード6枚を地元のサーフスクールに寄付しています。サニーの顔は怖いけど、心は優しい!
では、続報をお楽しみに!

ビラボンプロ
ラウンド4
H1:ミック・ファニング(Aus)15.0def.
カラニ・ロブ(Haw)14.65

H2:タジ・バロウ(Aus)17.35def.
シェイ・ロペス(USA)14.25

ラウンド3
H1:ミック・ファニング(Aus)16.25def.
ダミアン・ホブグッド(USA)13.95

H2:カラニ・ロブ(Haw)14.75def.
ボー・エマートン(Aus)12.0

H3:タジ・バロウ(Aus)18.25def.
ケリー・スレーター(USA)14.25

H4:シェイ・ロペス(USA)15.25def.
マイケル・キャンベル(Aus)15.15

H5:ダニエル・ウイルス(Aus)16.0def.
ネイザン・ウェブスター(Aus)14.5

H6:リー・ウインクラー(Aus)16.5def.
サニー・ガルシア(Haw)15.75

H7:ディーン・モリソン(Aus)18.1def.
シェーン・パウエル(Aus)17.9

H8:ショーン・ホームズ(SAfr)17.8def.
アンディー・アイアンズ(Haw)13.0

H9:フィル・マクドナルド(Aus)17.25def.
CJホブグッド(USA)15.9

H10:キーラン・ピロウ(Aus)16.0def.
ジェイク・パターソン(Aus)14.75

H11:マイケル・ロウ(Aus)16.5def.
グレッグ・エムズリー(SAfr)11.5

H12:パット・オコーネル(USA)14.75def.
ピーターソン・ローザ(Brz)14.25

H13:マーク・オキルーポ(Aus)18.25def.
ルーク・ヒッチングス(Aus)7.0

H14:ネイザン・ヘッジ(Aus)14.5def.
トレント・ムンロー(Aus)10.5

H15:ファビオ・ゴウベイア(Brz)14.9def.
ルーク・イーガン(Aus)14.5

H16:ジョエル・パーキンソン(Aus)14.4def.
シェーン・ドリアン(Haw)10.75