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「インドネシアトリップ2017年秋③」

2018-03-10 更新
友人達とバリ島経由でジャワ島のとあるポイントへ向かう今回のストーリーも3話目。
そろそろクライマックスを迎えようとしています。

バリ島のメドウィで目一杯サーフィンを楽しんだハルさん一行は、いよいよ最終目的地のジャワ島へ。
今回のガイド、サントスが大活躍します。
波の方も期待出来そうな雰囲気...。

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バリ島からジャワ島へ渡るフェリーは内海を渡るため、船はほとんど揺れることはない。
ずっと車の中にいた僕らは少しお腹が減ったので、フェリー内で売っていたミゴレンと呼ばれる焼きそばや、ヤングマンゴーと呼ばれる固い熟す前のマンゴーに唐辛子砂糖とピーナッツソースをつけて食べるものを食した。

日本には馴染みのない食べ物だが、慣れると癖になるような味だ。
船は1時間くらいでジャワ島の最南端の街パニュワンギに着いた。

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(フェリーは和気あいあい)

パニュワンギから更にジャングルと街を交互に走ること5時間、メドウィを出発しておよそ10時間。
ようやくサントスの故郷に到着した。

しかし、到着したところはホテルではなく、なんと釣り堀だった??

実はサントス、地元で釣り堀を経営していたのだ。
木材をふんだんに使った内装にクラブのような電飾、そして可愛いウェイトレスが食事や飲み物を運んでくるなど、日本とは全く違う釣り堀だった...。

エントランスにはオリジナルのMBというサーフブランドのショップまである。
若かりしサントスを船江さんが応援して、このサントス帝国を作り上げたそうだ。

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(サントスの釣り堀)

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(強烈な引きの魚)

船江さんもここに来るのは初めてで、「俺の目は正しかった!」と泣きながら喜んでいた。
この釣り堀にあるレストランでゴージャスな晩御飯をご馳走になり、食後はもちろん釣りにもチャレンジした。
釣れる魚は鯉ではなくピラニアに似たコロソマという魚の近縁種で、掛かると強烈な引きだった。
サントスの話によると昼夜問わずいつも満席だそうだ...。

その日から近くにあるサントスのゲストルームにお世話になった。
そして、翌日は日本人がほとんど波乗りをしたことのないエリアをガイドしてもらうことに。

地元のサントスでさえもその場所を数年前まで知らなかったそうだ。
その日は移動の疲れですぐに寝られるかと思いきや、遠足前の少年状態に陥り、まったく寝ることができなかった...。

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翌朝、目が覚めるとすぐにサーフボードを車に積み込み一同は海へ向かった。

街を後にしてジャングルを通り抜けて海へ。
最初にチェックした場所は千葉のようなビーチブレイク。出来そうだけど、10時間かけてきたクオリティの波ではなかったので移動した。

次の場所は湾地形で、左にある岬にはリバーマウスのレフトのポイントブレイクがあった。
到着した時間は引き潮だったようで、川の水が勢いを増してブレイク付近はカレントが発生していた。

そのカレントの横にはライトのブレイクがあり、胸サイズで短いけど掘れた波質でなかなか楽しめそうだ。
僕らは海パンに着替えるやいなや、すぐにブレイクに向かってパドルアウトした。

そこは無人のパラダイスだった...。

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(小さいけどチューブにも入れました)

1時間ほどすると遠くの方からジェットスキーと1艇のボートが近づいてきた。
ボートを操船しているのはなんとサントスだった。
僕らが海に入っている間に自分のボートとジェットスキーを取りにいったのだ。

こっちに来いと手招きをされたので、僕らはラインナップから沖へパドルしてそのボートに乗った。
「これからこのエリアのポテンシャルをみんなに見せてやる!」とサントスは意気揚揚と告げた...。

続く。

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