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CT第4戦『Oi Rio Pro』開幕!初日はブラジリアン・ストームが吹き荒れる!

2018-05-15 更新
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PHOTO: © WSL/Smorigo

ケリー・スレーター(USA)のウェーブプール「サーフランチ」でのWSL初のリージョナル対抗のチーム戦『Founders’Cup of Surfing』から約1週間。
ワールドツアーは次の舞台となる南米のブラジル・リオデジャネイロのサクアレマへ移動、CT第4戦『Oi Rio Pro』が現地時間5月14日に開幕してR1からR2のH6まで進行しました。
初日はバックアップ会場の「Barrinha」、公式4-6ftレンジの南南西ウネリが入ったパワフルなライトのポイントブレイクでの勝負。

ケリー、ジョエル・パーキンソン(AUS)が欠場したこともあり、リプレイスメントやワイルドカードを合わせると出場選手36名の内、14名と半数以上がブラジリアン。
R1の12ヒートを見てもブラジリアンが入っていないカードは僅か2つのみ。3名全てがブラジリアンという組み合わせもあり、他国の選手にとっては完璧にアウェイでの戦いに。

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PHOTO: © WSL/Poullenot

当然、R1を1位通過でR3に進出した選手もブラジリアンが多く、カレントリーダーのイタロ・フェレイラ(写真最上部)を始め、フィリッペ・トレド(写真上)、ミゲル・プーポ、ガブリエル・メディナ、ヤゴ・ドラ、ウィリアン・カルドソがラウンドアップ。
その他、イタロと同率でカレントリーダーのジュリアン・ウィルソン(AUS)、コロヘ・アンディーノ(USA)、エゼキエル・ラウ(HAW)
ルーキーのグリフィン・コラピント(USA)とウェイド・カーマイケル(AUS)、リプレイスメントのマイキー・ライト(AUS)がR3へ。

「カレントリーダーとして自信がある。特にここブラジルではね。昨年は怪我でこのイベントを逃したけど、今年はホームで全てのファンと楽しんでいる。ブラジルのファンは最高、みんなの気持ちを胸に海ではプレッシャーをはねのけたいね」

昨年のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したコナー・オレアリー(AUS)、返り咲き組のキアヌ・アシング(HAW)を相手にトップから3位の差が僅か0.28ポイントという超クロスゲームを制したイタロ。
運も実力の内、この良い流れが今年の好成績に繋がっているのかもしれません。

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PHOTO: © WSL/Poullenot

オーストラリアレッグを終了した時点でランキング26位と信じられないほどのスランプに陥っているジョン・ジョン・フローレンス(HAW・写真上)はR1でリプレイスメントのマイキー、ツアー2年目のジョアン・ドゥルー(FRA)を相手に9.10のハイエストスコアをマークするものの、バックアップが足らず、2位でR2の敗者復活戦行きに...。

ワイルドカードのデイヴィッド・シルヴァ(BRA)とのR2では、ヒート開始直後にレイバックからもう一つのターンで7.17をスコア。
主導権を握ったまま後半はプライオリティを持つ理想的な勝ち方でリカバリーとファンを一安心させていました。

「ヒートを通過出来てストークしているよ。楽しい波だけど、難しいね。小さい波は厚いし、大きな波はワイドなんだ。良いポジションにいることが決め手だった。凄いバックウォッシュもあるしね。今シーズン、みんなが口を揃えて自分のことを調子が悪いと言うけど、そんなことは無いんだ。まだ2戦(マーガレットリバーは途中でキャンセルとなり、ウルワツで続きが行われる・詳細は以下で)しか終わっていないし、毎年2つのイベントは失敗している。2016年と同じく、ここで優勝してタイトルレースに戻りたいね」

サメ騒動で中断されたマーガレットリバー戦の続きはウルワツで開催!

ちなみに中断されたマーガレットリバー戦のR3でもジョン・ジョンとマイキーは同ヒート。
今シーズンの因縁の対決。
ウルワツでの二人の勝負が楽しみです。

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PHOTO: © WSL/Poullenot

R2ではジョン・ジョンの他にワイルドカードのアレホ・ムニーツ(BRA)、ジョーディ・スミス(ZAF)、イアン・ゴウベイア(BRA・写真上)、キアヌ・アシング(HAW)、エイドリアン・バッカン(AUS)がラウンドアップした一方、トップ10に入っているオーウェン・ライト(AUS)、ミシェル・ボウレズ(PYF)が敗退する番狂わせも...。
残りヒートの注目はコナー・オレアリー(AUS) vs 五十嵐カノア(JPN)

ツアー2年目、開幕戦から全て最下位のイアンは、自国のヒーロー、エイドリアーノ・デ・ソウザに追い込まれていましたが、中盤に6.60をスコアして逆転に成功。
後半にはバックハンドでのビッグターンで駄目押しの8.93をマークして今シーズン初のR3進出を決めています。

「嬉しいと同時に残念な気持ちもある。いつもライトの波でのコンテスト、レフトの波でサーフィンしたかったから、今朝は気が乗らなかったのさ。今日は’Itauna’でやると思った。すでにライトの波で3戦あり、次の2イベント(クラマス、J-bay)もライトの波だよ。もう、うんざりさ。朝のR1は’心ここにあらず’だったけど、この一勝で気合いが入った。家族、友人が全ている前で気分も良いさ。でも、レフトの波もやりたいな」

現在のトップ10の内、イタロ、オーウェン、エース、ガブリエルと約半数がグーフィーフッターである現状を考えるとブラジルのレジェンド、ファビオ・ゴウベイアの息子でもあるイアンのWSLに対してのメッセージは無意味になってしまいそう...。

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PHOTO: © WSL/Poullenot

一足先に開幕してR2まで終了したウィメンズは、カレントリーダーのステファニー・ギルモア(AUS)を始め、サリー・フィッツギボンズ(AUS)、タイラー・ライト(AUS)、レイキー・ピーターソン(USA)、カリッサ・ムーア(HAW)、セージ・エリクソン(USA)、シルヴァナ・リマ(BRA・写真上)、ジョアン・ディファイ(FRA)、ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)、キャロライン・マークス(USA)、キーリー・アンドリュー(AUS)がR3進出。
イベント前に国籍をブラジルに変更したタティアナ・ウェストン・ウェブもラウンドアップを決めています。

ネクストコールは現地時間5月15日朝6時45分(日本時間の同日夜6時45分)
オフィシャルフォーキャストの「Surfline」によると南南西ウネリがピークとなる予報なので、イベントは続きそう。
18日金曜日には次の南南西ウネリが入ることが予想されています。

WSL公式サイト




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