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QS6,000『Ichinomiya Chiba Open』開幕!

2018-05-21 更新
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PHOTO: © WSL/Tom Bennett

日本で開催されるQSの中では最高峰のQS6,000『Ichinomiya Chiba Open』が今年も千葉・志田下で開催!
初日となった5月21日は朝7時にR1からスタート、夕方までに22ヒートが進行したマラソンデイでした。

今年はブラジルとバリのCTがスケジュールに重なるため、昨年のようにエイドリアーノ・デ・ソウザ、五十嵐カノアといったCT選手の参加はなく、QS上位の選手がメイン。

初日は前日に強まった低気圧からの北東よりのウネリが落ち着き、朝は風が弱く、日中はオンショアとなる東よりの風。
多少風の影響が気になったものの、トライアルが行われた前日と比べるとコンディションは格段に良くなっていました。
ウネリの向き・大きさ的にコンテスト会場正面のレフト、左側が比較的切れた波が入り、普段の志田下のメインとなる右側は逆にこの日は切れていなく、ポジショニングが重要。
確実に2本のベストスコアを揃えたのはローカルよりもコンテストに強い選手であり、バレルをメイクして8.50のハイエストスコアを出したカイ・ワーナー(AUS)のようにバックアップを見つけられず敗退する選手も...。

ラウンドアップを果たした主な選手は、ミッチ・クルーズ(AUS)、コア・スミス(HAW)、セス・モニーツ(HAW)、サミュエル・プーポ(BRA)、ジャクソン・ベイカー(AUS)など。
日本人選手では大橋海人、都筑百斗、田中大貴、村上舜、大野修聖。
ハワイの喜納海人、インドネシアの和井田理央、カリフォルニアの小林桂もR2進出。

一方、ジェイコブ・ウィルコックス(AUS)、コディ・ヤング(HAW)、メイソン・ホー(HAW)の強豪や、ピーター・メルの息子、ジョン・メル(USA)などが敗退。
日本人選手ではトライアルから勝ち上がってきた安井拓海、安室丈、西優司、辻裕次郎、加藤嵐、森友二、新井洋人などが姿を消しています。

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(前日のトライアル2位で出場権を得た安井拓海だったが...)
PHOTO: © WSL/K.Kawana

R2からはトップシードが登場。
注目は大原洋人、稲葉玲王、海外勢では今年のCTワイルドカードで暴れまくっているマイキー・ライト(AUS)

他にもCTのリクオリファイを逃したレオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)、ミゲル・プーポ(BRA)、ジャドソン・アンドレ(BRA)、ジャック・フリーストーン(AUS)、スチュアート・ケネディー(AUS)
元CT選手のブレット・シンプソン(USA)、ヘイター・アルヴェス(BRA)、アダム・メリング(AUS)、アレホ・ムニーツ(BRA)、デイヴィー・キャッスル(AUS)、ディオン・アトキンソン(AUS)、アリッツ・アランブルー(ESP)など強豪が揃っています。

5月22日のファーストコールは朝6時30分。
R1のH23から再開の予定。
今年もオフィシャルフォーキャストを務めるBCM波情報によると北東よりのウネリは弱まる傾向。
風は今日と同じく、朝は風が弱く、日中はオンショアとなる東よりの風の見込み。

なお、公式サイトで配信されているライブ中継では昨年同様に脇田貴之、間屋口香がメインMCを務め、スポットでゲストも入り、分かりやすい解説で楽しめます。
もちろん、生で観戦するのが一番ですが、それが難しい方はPCやスマホからライブ中継をチェックしてみてください。

『Ichinomiya Chiba Open』公式サイト




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