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THE SURFSKATERS 2002 終了!

2002-09-04 更新
先日お伝えした『THE SURFSKATERS 2002』が9月1日(日)に大勢のギャラリーが集まる中開催されました!

申し分の無い快晴…そして朝からガンガンにMUSICが鳴り響く中、AM7:00にSURF部門の第1ヒートがスタート! 大会会場となった辻堂第2駐車場前は、台風15号の余韻冷めやらぬうちに台風16号の接近も手伝って、終始ハラ~ムネサイズをキープし、多少南よりのオンショアの影響があったものの、全国から集まった総勢50名のハイレベルな選手達は、そんなことは物ともせず熱いバトルを繰り広げていました。

そんな中、印象的だったのは今大会最年少の小学校5年生選手! 波打ち際まで「最後まで諦めるな!」と声援に出てきた母親に、「恥ずかしいから、あまり大きな声を出さないでね!」と完璧な迷惑顔で言い返し、ブカブカのゼッケンを着てゲットしていく姿に「その気持ちわかるよ」と思わずうなずいてしまいました。彼自身にとって完全に頭サイズはあるセットにも、彼は果敢にアタックしてたんですが、 残念ながら1ラウンドで敗退…。でも、海から上がってきた時の彼の表情には、最年少ながら大人に混じって精一杯戦った満足感みたいなものが溢れてましたね。

サーフ部門に続いて、午後からはスプートニクに隣接したランページでSKATE部門がスタート! オーリーから50-50などグラインド系の大技が繰り広げられる中、お昼のインターバルで「ちょっと飲みすぎちゃったかな」と思われる酔拳(?)も飛び出し、ギャラリーの笑いを誘っていました。またスタッフルームとして使われていた白いドームに激突する「エスキモーアタック」から撮影をしていたカメラマンに突っ込む「カメラマン威嚇」等の荒技も披露され、数十万円するだろうレンズを大破させるなんてハプニングも…。とにかく、見る者を飽きさせない熱いバトルが続きました。

そして、夕方からはお待ちかねのLIVEがスタート! NO GAIN、V&40、STAR & GANGS、NO END WHY、TEST RIDERS、SELMONの6バンドが出演し、ロックあり、ヒップホップあり、レゲエありと様々なジャンルの音楽をプレイ! 犬の散歩をしていたお祖父さんが脚を止め、リズムに合わせ腰を振り出す程盛り上がっていました! また、その中で夕日に浮かび上がる富士山はかなり幻想的でした…。

最後に表彰式。SURF・SKATE・総合と3部門に分かれた結果とそれぞれのベストライディングは一体誰の手に…

SURF
1位
西智史
1000P
2位
関根大地
980P
3位
沼田裕一
960P
4位
阿部淳(AJ)
940P

SKATE
1位
松井明
1000P
2位
阿部淳
980P
3位
佐久間洋之介
960P
4位
杉山琢哉
940P

総合得点
1位
阿部淳
1920P
2位
佐久間洋之介
江口一見
1840P
4位
関根大地
1820P

SURFベストライディング
阿部淳

SKATEベストライディング
杉山琢哉

という結果でした。

尚、この日1日撮影した大会の模様を9月5日(木)に弊社HP『D2TB』にて公開を予定しています。是非そちらもお楽しみに。