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『Uluwatu CT』開幕!

2018-06-09 更新
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PHOTO: © WSL/Cestari

現地時間6月8日、サメ騒動で異例のキャンセルとなったオーストラリアレッグの最終戦マーガレットリバーの代替イベント、『Uluwatu CT』がバリ島「ウルワツ」で開幕!
新しい南南西ウネリの到達を待ってオンホールドが続き、お昼過ぎにようやくスタート。
ウィメンズよりも多くのヒートが残っているメンズのR3から始まり、日没間際までに9ヒートが進行しました。

「ウルワツ」はバリ島を代表するフォローなレフトのポイントブレイク。
2008年には『Rip Curl Pro Search』の開催地(’インドネシアのどこか’という形で公にはされなかった)として選ばれ、ブルース・アイアンズが兄のアンディの目の前で優勝したWSLファンの聖地でもあります。

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PHOTO: © WSL/Sloane

初日は公式3-4ftレンジ、バレルになる波が少なく、本来のウルワツとは言い難いコンディション。
パーフェクトだったクラマスであれだけ調子が良かったファイナリストのイタロ・フェレイラ(BRA)、ミシェル・ボウレズ(PYF)もあっけなく敗退...。
一方、8.40のハイエストスコアをマークしたコロヘ・アンディーノ(USA)、オーウェン・ライト(AUS)、コナー・コフィン(USA)、コナー・オレアリー(AUS)のように今シーズン初のレフトのポイントブレイクが転機になった選手も。

その他、ジョーディ・スミス(ZAF)、ジュリアン・ウィルソン(AUS)、ガブリエル・メディナ(BRA)、ウィリアン・カルドソ(BRA)がラウンドアップした一方、ワイルドカードで注目されていたジャック・ロビンソン(AUS)、エイドリアーノ・デ・ソウザ(BRA)などが敗退。

また、今シーズン、深刻なスランプに陥っているジョン・ジョン・フローレンス(HAW)はフリーサーフィン中に膝を負傷して欠場。
現在ランキング21位、今後何戦欠場するかは不明ですが、タイトルは絶望的と言えるでしょう。
クラマスで快進撃を続けて3位に入ったマイキー・ライト(AUS)は不戦勝という形でR4進出が決まっています。

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PHOTO: © WSL/Sloane

「クラマスは大好きな波だけど、波数が少ないヒートに重なってしまった。今日のウルワツも同じようなヒート、でも大好きな波だし、この後のヒートは良い波になることを願っているよ。ワイルドカードやルーキーと対戦する時はツアーにふさわしいパフォーマンスを見せて対抗したい。今日は満足に出来なかったけどね。バリは大好きさ。ここでイベントが続くなんて私達はラッキーだよ。’ジープリーダージャージ’の奪回についてはまだ真剣に考えてはいない。重要なのは来年の最初のイベントでそのジャージを着ているかどうかさ」

クラマスでカレントリーダーの座をイタロに奪われ、同時に’ジープリーダージャージ’も手放したジュリアン(写真上)はワイルドカードのケール・ウォルシュ(AUS)との波数が少ないクロスゲームに勝利。
すでにイタロが敗退しているため、再びその名誉を取り戻すチャンスが巡ってきました。

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PHOTO: © WSL/Cestari

クラマスで活躍した選手が次々と敗退する中、ジョーディ(写真最上部)は自国の新世代サーファー、マイケル・フェブラリー(写真上)と対戦。
ツアーで最もオールラウンダーと言えるジョーディはウルワツでもクラマスのリズムを崩さず、バックハンドでパワフルなターンを連発。
7ポイント台を2本揃え、15.33のハイエストヒートスコアでマイケルをコンビネーションに追い込んで圧勝。

「シーズン序盤の悪い結果を忘れてクラマスでの戦いに挑み結果を残すことが出来た。ここでも同じことが出来れば良いね。他の南アフリカの選手との対戦は辛い。でも、これは仕事だし、自分のやるべきことをこなしただけ。彼はすぐに結果を残すと確信しているし、活躍する姿を見たいよ。私達はあのヒートを’ズールー・ワツ’と呼んだ。ズールーはアフリカ民族、ワツはウルワツの略。つまり、ウルワツのCTで初めての南アフリカ人同士の勝負ってことさ。自国には多くのサーフィンファンがいて私達のことを心から応援してくれているよ」

ショーン・トムソン以来、数十年の時を経て南アフリカにワールドタイトルをもたらすことを期待されているジョーディ。
オーストラリアレッグ、ブラジルとR3敗退が続いていましたが、バリ島に来てからその流れは変わり、クラマスでは3位。
ウルワツでは更に上の順位を狙い、タイトルレースに加わりたいところでしょう。

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PHOTO: © WSL/Sloane

ちなみにクラマスでジョーディにパドルバトルを仕掛けたガブリエル(写真上)はこの日ジャックにも激しいチャージをして話題になっていました。
反則ギリギリな感じもしますが、それだけ勝利に対して貪欲だということ。
CTを面白くしている一人だということは間違いありません。



ネクストコールは現地時間6月9日朝6時(日本時間の同日7時)
オフィシャルフォーキャストの「Surfline」によると南南西ウネリがピークを迎える予報。
ウェイティングピリオドは10日までなので、ヒートは進行する可能性が高いです。

なお、ウィメンズはQFからで、クラマスで優勝したレイキー・ピーターソン(USA)を始め、タイラー・ライト(AUS)、カリッサ・ムーア(HAW)、タティアナ・ウェストン・ウェブ((BRA)、ステファニー・ギルモア(AUS)、ブロンテ・マコーレー(AUS) 、ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)、ジョアン・ディファイ(FRA)が残っています。

WSL公式サイト




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