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宮崎の小倉ヶ浜で開催されたビッグイベントが終了!

2009-10-12 更新
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宮崎の小倉ヶ浜で10月9日(金)~12日(月)に開催されたWQS2スター『MALIBU HYUGA PRO』、LQS1スター『MALIBU HYUGA PRO LONGBOARD』、プロジュニアのグレード1『Ocean & EarthTeenage Rampage Hyuga Pro』はスケジュール通りに終了。

ファイナルデイとなった10月12日(月)はムネ~カタ位で風の影響も少なく、コンテスト期間中で最も良いコンディションに恵まれていました。

WQSのSF、H1は事実上のファイナルとも言えるハイレベルな戦いとなり、特に2位争いはデットヒート!結局、最後に追い上げを見せた椎葉順が高梨直人を0.10上回り、ダスティン・クイゾン(HAW)と共にファイナル進出を決めました。

ファイナルで主導権を握ったのは、優勝候補ナンバー1のダスティン。早々と6.25と8.00をまとめて2位との差を一気に広げ、先行逃げ切りで勝ち上がってきたここまでのパターンを再現させます。
しかし、ファイナリストに選ばれた日本人は強豪揃い。特にJPSAのグランドチャンピオンを獲得したばかりの田中樹のライディングは自信に満ちあふれており、まずは7.50で4位から2位にジャンプアップ!この勢いは止まらず、後半には8.50をメイクしてダスティンを追い越して1位に躍り出ます。
ダスティンも最後に7.80を返しますが、逆転には及ばず、田中樹が優勝を決めました!

LQSは序盤に7.50と8.50をまとめたケコア・ウエムラ(HAW・写真)がダントツのスコアで優勝。福島・北泉での2スターに続き、2連勝を上げています。

プロジュニアは唯一の海外勢となるエリス・エリソン(AUS)がパーフェクトに近い9.50を含む18.25で2位以下をコンビネーションスコアに追い込んで圧勝。
無名の選手が勝てるオージーの層の厚さはさすが!としか言いようがありません。

16歳以下のカデットクラスは新井洋人が福島・北泉に続き、2連勝。プロジュニアでも3位に入っており、同世代のサーファーの中では頭一つ抜き出た感があります。

WQS2スター
『MALIBU HYUGA PRO』結果
1位 田中樹
2位 ダスティン・クイゾン(HAW)
3位 田嶋鉄兵
4位 椎葉順

LQS1スター
『MALIBU HYUGA PRO LONGBOARD』結果
1位 ケコア・ウエムラ(HAW)
2位 尾頭信弘
3位 森大騎
4位 ユージン・ティール

プロジュニアグレード1
『Ocean & EarthTeenage Rampage Hyuga Pro』結果
プロジュニア(U21)
1位 エリス・エリソン(AUS)
2位 萩原周
3位 新井洋人
4位 高貫佑麻

カデットクラス(U16)
1位 新井洋人
2位 佐藤 魁
3位 仲村 拓久未
4位 川畑 友吾


ASP japan 公式サイト
http://www.aspjapantour.com/2009/(PC用)

photo: ASP Covered Images