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リップカールプロ 続報!

2003-04-24 更新
オーストラリア・ベルズビーチにて行われているWCT第2戦リップカールプロですが、コンディション不良の為、現地時間の23日から、車で約2時間ほど西に移動したジョアンナ・ビーチにて続きが開催されました。尚、現地時間の24日にクォーターファイナルまでが終了しています。


現地時間、23日のコンディションは、ポイントを移動した結果、1日を通して4~6ftとサイズはあるものの、オンショアと強いカレントにより、ポジションキープがかなりハードな状況でした。この日は、オープニングheatからオッキー、ディーン・モリソン、アンディー、パーコなど、注目の選手が続々と登場。初戦から好調のオッキーは、なんなくRound4にアップをしましたが、続くheatに登場した初戦の覇者、ディーン・モリソンは、ネコ・パダラッツの手堅いライディングの前に敗退。そして今大会のディフェンディングチャンプでワールドチャンピオンに君臨するアンディーが続くheatに登場。フォアハンドのきわどいターンとロングチューブをメイク!9.57ポイントの高得点を獲得し、ワイルドカードのアダム・ロバートソンを退けました。その他、Round3では、キーラン・ピロウがパーフェクトに近いチューブライドをメイクし、今大会のベストスコアとなる9.87ポイントをゲット!パーコ、サニー・ガルシアなどと共にRound4に進みました。


そして現地時間の24日も、前日とほぼ同様のコンディションでRound4のheat3からスタート!この日のオープニングheatは、ケリーvsオッキーの元ワールドチャンプ同士の対戦。序盤から積極的に波を取りにいったケリーがこのheatをリードするも、終盤にオッキーが逆転となる7.40ポイントをゲット!僅か0.53ポイントの差でオッキーがケリーを退けクォーターファイナルへ駒を進めました。その他、アンディーやパーコは対戦相手を寄せ付けず圧勝!シェア・ロペス、CJ・ホブグッド、キーラン・ピロウ、ミック・ファニング、ギルハルム・ハーディーがこのRoundをアップしています。


続くクォーターファイナルのheat1では、好調のミック・ファニングがギルハルム・ハーディーを退け、昨年の新人王を獲得した実力を見せつけました。そしてHeat2ではオッキーとアンディーが対戦、Round4でケリーを退けたオッキーも、1本目から9ポイントの高得点を叩き出すアンディーに及ばず敗退。そしてheat3では、パーコがシェア・ロペスを。heat4ではCJ・ホブグッドがキーラン・ピロウを撃破し、セミファイナルへ進んでいます。


その結果、セミファイナルの対戦は以下の通りとなりました。

SEMI FAINAL

heat1 ミック・ファニング × アンディー・アイアンズ

heat2 ジョエル・パーキンソン × CJ・ホブグッド


明日以後に行われる今大会のクライマックスをお楽しみに!