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日本人サーファーレベルアップ!

2003-06-11 更新
毎年この時期になると、東日本・西日本、そして全日本選手権に向けた支部予選が各地で開催されていますが、最近は、アマチュアのレベルも確実に上がっていますよね!
先日、鴨川マルキで行われたエアーショウにはアマチュアも参戦していました。特に目を惹いたのは、エアリアルコンテストで優勝経験を持つ「中浦 章」、Round3で敗退という結果でしたが、2~3日前からマルキに入り、高さの有るエアーやアーリーウープをいとも簡単にメイクしていました。

もちろんプロのレベルは更に世界に近づいています。その中でも次世代を担う若手サーファーには驚きを感じます。
新島クイックシルバープロのトライアルで、スポンサー枠出場の林 健太がディープなバックハンドチューブをメイクすると、エアーショウに出場の為、オーストラリアなどから来日していた外国人選手からは「あのゼッケンピンクは誰だ?」と噂になるほどでした。その林 健太は、エアーショウでもエアーを専門とした海外選手に臆すること無く、日本人最高位となる7位入賞!トライアルでのワイルドカード獲得に続き、エアリアルワールドチャンピオン決定戦「Quiksilver Crossing Final」本戦への出場権も獲得しています。その他、奄美大島が生んだ天才、森 哲太や、地元鴨川の渡辺 将人などもアクロバティックなサーフィンを披露!最先端のサーフィン、そして日本のサーフィンレベルがかなり進歩していることを感じさせられました。

間もなく行われる2003'WCT第5戦 新島クイックシルバープロには、この林 健太の他、大野ブラが参戦。4年ぶりとなるWCT日本開催ですが、日本人サーファーのレベルがどこまで世界に近づいたのか!?活躍を期待したいところです。