新島クイックシルバープロRound2終了!!
2003-06-20 更新
本日(6/20)、AM6:30からのスタート予定だった新島クイックシルバープロですが、南よりのウネリは昨日に比べサイズダウン。またサイドよりの風に面も乱され、羽伏浦正面はハイタイドに近い影響もありショアブレイクのみのコンディションでした。しかし、コンテストディレクターは、潮が引けばブレイクするだろうと判断し、午前中はウエイティング。しかし、結局コンディションは良くならず、昨日に続き、大会会場をシークレットPに移動し、PM1:30~Round2-Heat9が再開されました。シークレットPのコンディションは、スタート時点はコシ~ムネ程度でしたが、夕方にかけては若干サイズアップのカタ前後。サイドオフショアが強めに吹き続けたものの、コンテストが行えるだけのコンディションはなんとかキープしてくれました。
そんな中、白熱したのはRound2-Heat13のシェーン・パウエルvsビクター・リバスの戦いでした。1本目から強烈なバックハンドリエントリーを含むライディングで8.67ポイントの高得点を叩き出しHeatをリード!そしてシェーン・パウエルも負けじと際どいライディングで8.07ポイントを獲得。しかしビクター・リバスは更に7.33ポイントの高得点を得て、この日のBestHeatスコアをゲット!Round3へ敗者復活を果たしています。そしてRound2の最終Heatとなった、マイケル・キャンベルvsギリアミ・ハーディ。セットを待つギリアミ・ハーディに対し、マイケル・キャンベルは、7.33・8.50ポイントの高得点を中盤までに叩き出します。ギリアミ・ハーディーも最後のセットで逆転を狙いますが、僅か1.16ポイント及ばず、序盤から優勢にHeatをリードしたマイケル・キャンベルに軍配が上がりました。その他、ボウ・エマートン、パット・オコーネル、ネコ・パダラッツなどが敗者復活を果たしています。
また、本日は試合の無かったアンディー、オッキーなどは、大会を観戦したり、2ラウンドのフリーサーフィンを楽しむなど、リラックスムード。フリーサーフィンを見る限りでは、キレまくったライディングから、コリー、アンディー、パーコ、ミックの好調ぶりを感じとる事が出来ました!
明日のファーストコールはAM5:00の予定。波の方は更にパワーダウンの可能性が高そうですが、Round3は、注目のアンディーvs大野修聖がHeat8にクレジットされています。明日以降の続報をお楽しみに!