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J-BAYにて、WCTビラボンプロがスタート!

2003-07-17 更新
南アフリカ・ジェフリーズベイ(J-BAY)にて、03'WCT第6戦ビラボンプロが現地時間15日にスタート!4ftのグッドコンディションの中、トライアルが行われた後、Round1-Heat11までが終了しています。

初日から好調ぶりを発揮していたのはHeat4に登場したタジ・バロウでした。2本目のライディングで8.5ポイントの高得点を叩き出した後、フォアハンドの速いスナップや、エアリアルからの180スピンと絶妙のボードコントロールでパーフェクトに近い9.57ポイント獲得。対戦相手のネイザン・ヘッジ、ティム・カランを全く寄せつけず、Round3へジャンプアップを果たしています。
そのタジは「序盤から高い得点を獲得できたから、フリーセッションの様なリラックスした気持ちで望めたよ。」と余裕のコメントを残していました。

そしてHeat8では、現在、レイティングのトップを走るアンディーに対し、2000・2001年と2年連続でこの大会を制しているジェイク・パターソン、そしてトライアルから勝ち上がってきたワーウィック・ライトが挑みました。J-BAYとは相性の良いジェイクが、フォアハンドスナップから長いフローターを決めて7.50ポイント、その後も6.83ポイントの高得点を獲得。終了間際にアンディーは形良いセットを掴むものの、逆転に必要な8.6ポイントには届きませんでした。
試合後のジェイクが「アンディーの最後ライディングを見た時、正直言って負けたと思ったんだ」と語ったほど、素晴らしいエアリアルを決めていたアンディーでしたが、ワーウィックと共に敗者復活Roundへという結果になってます。

また今大会のディフェンディングチャンプであるミック・ファニングも終始Heatをリードする展開で危なげなくRound3へ。その他、ルーク、CJ、ディーン・モリソンなどが順当にRound3へ進んでいます。

尚、Heat6に予定されていたケリー、ネコ・パダラッツ、ルーク・ステッドマンの対戦は、ケリーがニューヨークでの乗り換えに遅れ コンテスト会場に到着しなかった事からRound1の最終Heatに回される事になりました。

明日以降、波高が上がる予想もでています。続報をお楽しみに!!