緊急シンポジウム開催
2003-10-03 更新
10月8日(水)東京ビックサイトにて開催されるアクションスポーツ日本最大級の展示会「アクティブコレクション2003秋」にて、サーファーによる環境団体サーフライダーファウンデーション主催による緊急シンポジウム「第1回全国サーフシンポジウム~日本のサーフィンに未来はあるのか?!~」が開催されます。日本の海岸事情の「今」を分かりやすく知ることのできるチャンスですのでみなさまふるってご参加ください。第1回全国サーフシンポジウム
~日本のサーフィンに未来はあるのか!?~
日本の社会状況と比例するようにますます悪化の一途を辿る僕ら日本のサーフィン環境。これからサーフィンの未来はどうなるのか?!このままではホントに心配・・・。でもやればできるんだ!他人ごとではなく自分のこととして考え、行動してゆけば・・・!ということを、青森県で実際行われた画期的な海岸再生の実例をもとに日本のサーフィンの行方のカギを握るパネリストと共にみんなで考え行動する肩肘はらないシンポジウム!!
これからの日本のサーフィンの未来はきっと明るい・・・はず!
出演者:<コーディネーター>
許 正憲(サーフジャーナリスト、海洋科学スペシャリスト)
<パネリスト※50音順>
牛越 峰統(プロサーファー)
小島 あずさ(JEAN/クリーンアップ全国事務局 代表)
清野 聡子(海岸環境スペシャリスト、東京大学大学院助手)
横山 泰介(フォトグラファー)
守山 倫明(丹後ローカルサーファー、S.F.J代表)
*当初の発表では、ながいせいプロ、小川昌男氏の名前が出ていたのですが、JPSAバリ大会のフライトが重なり、やむなく欠席となりました。
日時:2003年10月8日(水)
開場 13:30
開演 14:00
終了 16:00(予定)
場所:アクティブコレクション2003秋内、(東1ホール特別会場)
※当日会場内での案内をいたします。
<企画趣旨>
サーフライダー・ファウンデーションは、1984年のアメリカでの発足以来、率先して水質調査や海岸環境保護・保全、啓蒙活動、を中心として海岸環境への提言活動を行ってまいりました。その流れを継承しながら、日本では1993年に活動を開始しています。
しかしながら、これだけ環境問題が顕在化しているにも関わらず、海岸利用者やサーファーの意識はまだまだ脆弱であることを否定することはできません。そこで、私達は海をフィールドとして深く自然とふれあい、自然について多くの事を学んでいるサーファーから発信できる、分かりやすく、また具体的な海岸環境保護への提言を行いたいと考えております。
こうした趣旨を具現化すべく今回開催いたしますのが「第1回全国サーフシンポジウム~日本のサーフィンに未来はあるのか!?~」であり、このシンポジウムの場から海を利用するひとりひとりの環境意識の「気づき」のキッカケになればと考えております。
是非とも、この「全国サーフシンポジウム」の趣旨をご理解いただき、ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。サーフライダーファウンデーション・ジャパン 代表 守山 倫明
<その他プログラム>
●海岸の現状と問題の整理
●海に集う人々のスライドショー
●ビデオ映像の紹介
●10周年記念T-シャツの販売