非会員上部PR枠用
 

WCTフランスRound4終了!

2003-10-11 更新
現地時間10/10に行われたRound4は、グラッシーでホローなバレルが見られる中、絶好調のケリーがベストスコアを叩き出し、くウォーターファイナルへ進んでいます。
ケリーは前日に続き、ロングチューブをメイクし、9.8ポイントを獲得すると、素晴らしいチューブライディングを何本も決め、トップスコアでラウンドを終えました。
そのケリーは「僕はHeat中、早い時間帯からシンクロ状態だった。パターソン・ロサがスタートする前に、僕は既にスコアを出していたからね。彼にとってはタフなHeatだったと思うよ。フランスに来る前は、どうやったらJ-BAYの時みたいな波に乗れるかを友達と話していたんだ。僕はこの板でJ-BAYを勝ち抜いてきたからね!本当にこのボードは調子が良いよ!今年はワールドタイトルを目指すものにとって、残りの大会で3位よりも上にいるのが必要条件だと思うんだ。それが自分自身に期待をかけてきたことであり、ベストスコアが出せる要因なんだよ」と好調振りを語っていました。

また、ワールド・チャンプのアンディーは、ミック・キャンベルと対戦。そのアンディーも1本目のライディングで素晴らしいエアリアル・マニューバーで9.0ポイントを出すと、次のライディングではバレルをメイクし、8.5ポイントを獲得!キャンベルは後を追う形となり、トレードマークのバックハンドバーティカルリエントリーで高得点を狙うものの、結局アンディーには届きませんでした。
アンディーは「思い通りの展開ができて最高にハッピーだね。最初に9ポイントでスタートして、エアーも決めた。こういうHeatでいいスコアが出せる時は、プレッシャーを取り除いてくれるんだ。このRoundが通過できて本当に良かった。最近は9位になるか、ファイナルへ進出するかのどっちかだったから、この通過が優勝へと導いてくれたらと思う。まだ頂点へはHeatが何回もあるけど、集中していくよ」とクオーターファイナルへの意気込みを語っていました。

その他、トレント・ムンロは、Round3でパーコを破ったパトリック・ビーバンと対戦。接戦を繰り広げ、クォーターファイナルへ進んでいます。またケリー同様、絶好調をキープしているタジなどもクオーターファイナルへ駒を進めています。

尚、クオーターファイナルの対戦は以下の通り。

Quarter Final
Heat # 1
Daniel Wills(Aus) × Taj Burrow(Aus)

Heat # 2
Taylor Knox(USA) × Andy Irons(Haw)

Heat # 3
Trent Munro(Aus) × Phillip MacDonald(Aus)

Heat # 4
Kelly Slater(USA) × Shea Lopez(USA)

それではクライマックスとなる続報をお楽しみに!