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WCTスペインRound2終了!

2003-10-23 更新
コンディション不良によりウエイティングとなっていたビラボンプロは、コンテスト会場をムンダカからバキオに移し、現地時間10/22までにRound2を終了しています。

Round1-Heat12から再開された10/21は、3ftとやや物足りないスモールコンディション。そんな中、Heat13では、オッキーが3位で敗退。また、Heat15では、ルーク・ヒッチングスがシングルスコアでTOPをメイクするものの、その後が続かず、クリス・デビッドソン、ダミアン・ホブグッドに敗れています。その他、ボウ・エマートン、リッチー・ラベットなどもRound1で姿を消しています。

Round2では、レイティングで4位を走る、ミック・ファニングが勝負強さを見せつけます。対戦したルーク・ステッドマンも慎重に波を選び、最初のライディングで8ポイント台の高得点を叩き出しますが、コンスタントに得点を重ねていくファニングも8ポイント台を連発!復調の兆しを見せるファニングがRound3へ進みました。
また、この日最後のHeatとなったHeat8にはケリーが登場。Round1ではアンディーを抑え、2位でRound2へ進んだネイザン・イェオマンズも、高得点を叩き出すケリーには及びませんでした。

そして現地時間10/22もバキオにて、Round2の残りのHeatがスタート。この日は午後までに3~5ftまでサイズアップしたものの、風の入ったコンディション。
そんな中、行われたRound2-Heat9では、レイティング3位のタジ・バロウがティム・カランと対戦。絶好調をキープしているタジは、風の入ったコンディションをものともせず、エアーリバースマニューバーなど、切れのあるライディングで高得点を叩き出します。クイックシルバープロ・フランスではセミファイナルでアンディーに破れたタジでしたが、圧倒的な強さでティムを下しています。
また、Heat13に登場したパーコも、この日のベストスコアとなる9ポイントや8ポイント台を連発!対戦したダニロ・コスタを寄せ付けず、Round3へ駒を進めました。

その他、Round2では、フィル・マクドナルド、ディーン・モリソン、ダニエル・ウィルス、ジェイク・パターソンなどがRoundアップを果たしています。

それではRound3以降の続報をお楽しみに!