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Round3スタート!

2004-03-06 更新
オーストラリア・GC・スナッパーロックスで開催中のクイックシルバープロは、現地時間の3/5、予想通り大きくサイズアップの6~8ft。そんな中Round3-Heat9まで終了。しかし残りのHeatは強い風雨により延期となりました。

敗者復活を勝ち上がったケリーは、マルセロ・ヌネスを難なく撃破。ヌネスがゲッティングに苦しんでいる間に9.5というハイポイントを叩き出し、Heat終了10分前には海から上がり、余裕のRoundアップを果たしています。
ケリーは「Heatの最中はなにがどうなっているか、なにも聞こえなかったんだ。だけどヌネスがまだ1本も波に乗れてないってことは判った。コンテスト中にゲッティングに苦戦しているのを見るのは珍しいことだけど、今日のコンディションだからね。僕はラッキーだったのかもしれない。コンディションはそのうちに落ち着いていいコンテストができるようになると思う。僕も自分がHeatの度にレベルアップするように意識している。今のところそれが出来ているから嬉しいよ」とコメントしました。

そしてアンディは、ワイルドカードのルーク・ムンロと接戦を繰広げました。始めにアンディが7.5ポイント、続いて8.0ポイントを稼ぎHeatをリード。しかしムンロも負けじと8.13ポイントを叩き出し存在感をアピール!更にハイスコアを狙う良い波をゲット!素晴らしいターンから小さなバレルをメイクし、このままハイスコアを叩き出すと思った瞬間、インサイドにいた優先権を持つアンディがその波にパドルイン。インターフェアを避ける為、ルークはプルアウト。優先権を巧みに使ったアンディがRound4へ駒を進めました。
アンディは「僕に優先権があった時、彼が波を掴んだ。素晴らしいスナップからバレルをメイクする彼を見たんだ。それでも波は良い状態だった。僕はその波で彼が必要としているスコアを手に入れるだろうと確信した。僕はその時どうすべきか分っていたよ。残り時間は少なくなり、あのHeat一番のハイスコアを出せる波だった」とHeatを振り返っていました。

Heat7ではCJとカラニが対戦。CJはスタート後、7分しか経過していない時点で9.33のハイスコアを獲得!その後、9.43ポイントを叩き出し、勝利を確実にしました。
CJは「ターンをして後ろを見たら壁だったからもう一度ターンをしたんだ。それでも同じような状況だっだから、また同じ事を繰り返したんだ」と、CJは笑いながらロングライドを振り返り言いました。尚、CJはRound4ではアンディと対戦します。

その他、ピーターソン・ローザ、オッキー、パーコ、ディーン・モリソン、ジョエル・パーキンソンなどがRound4への進出を決めています。

Round3の残るHeatは以下の通り。
H10
Luke Egan(Aus)vsGuilherme Herdy(Brz)
H11
Michael Lowe(Aus)vsDarren O'Rafferty(Aus)
H12
Phillip MacDonald(Aus)vsNeco Padaratz(Brz)
H13
Taj Burrow(Aus)vsRaoni Monteiro(Brz)
H14
Richard Lovett(Aus)vsVictor Ribas(Brz)
H15
Taylor Knox(USA)vsNathan Webster(Aus)
H16
Damien Hobgood(USA)vsPaulo Moura(Brz)

それでは続報をお楽しみに!!