JPSAショートボード第3戦『ALL JAPAN PRO 新島』終了！

９月１日(水)〜３日(金)にショートボード第3戦。4日(土)〜5日(日)にロングボード第5戦のスケジュールで世界的にも有名な新島の羽伏浦でJPSA『ALL JAPAN PRO 新島』が開催！
まずはショートボード第3戦の模様をお伝えします！

ファーストヒートが行なわれた１日(水)は、地形が今一つの羽伏浦・正面からシークレットへ移動してムネ前後の波でスタート。
ロースコア勝負の中、大澤伸幸、橋本小百合が7ptを出して目立っていました。

2日(木)のコンテスト2日目。高気圧からの吹き出しによる東〜南東ウネリをベースにサイズアップした羽伏浦・シークレットにはヘッドオーバーのハードなブレイクが炸裂！
R2からR3までが進行し、QFを戦う16人の選手が揃いました。
特に調子が良さそうだったのは、田中樹、田嶋鉄兵、大澤伸幸、田中英義、ぺペン・ヘンドリック、ジェイソン・シバタ、大橋海人など。
女子は福谷周子、バッカー麻里衣、橋本小百合がハイスコアを出してSF進出を決めました。

ファイナルデイとなった3日(金)は、ウネリのピークが過ぎてしまい、コシ〜ムネサイズ。
引き続きシークレットでヒートが進行し、QFのH1では田中樹が好調さをアピールしてトータル14.50でSF進出一番乗りを決めました。
クロスゲームとなったSFでは、またしても田中樹がハイスコアを出してH1を1位通過。H2ではASPジュニアでも活躍中の大橋海人が1位でファイナルの切符を手に入れました。

ファイナルは田中樹(写真最上部)が終盤に9.00のハイスコアをメイクして逆転優勝。2位の大澤伸幸との差は僅か0.25pt。今シーズン初の勝利を手にしましたが、トータルでは7位。
カレントリーダーは辻裕次郎がキープしています。



女子はプロ一年目の大村奈央(写真上)がトータル15.75と2位以下を大きく引き離してJPSA初優勝！
トータルでも橋本小百合を抑えてトップの座に立ちました。

ショートボード第4戦は9月10日(金)〜12(日)に開催される『第１５回 Ｉ.Ｓ.Ｕ茨城サーフィンクラシック GOTCHA・G-LANDカップ』。次は茨城の大洗が舞台になります。

JPSAショートボード第3戦
『ALL JAPAN PRO』結果
1位 田中樹
2位 大澤伸幸
3位 大橋海人
4位 田嶋鉄兵

女子
1位 大村奈央
2位 橋本小百合
3位 バッカー麻里衣
4位 川邉聡美

『ALL JAPAN PRO』終了後のトータルランキング
1位 辻裕次郎 4460pt
2位 林健太 3900pt
3位 ニック・ミタ 3720pt
4位 小川直久 3460pt
5位 大澤伸幸 3440pt

女子
1位 大村奈央 4920pt
2位 橋本小百合 4520pt
3位 バッカー麻里衣 4460pt
4位 谷口絵里菜 4440pt
5位 庵原美穂 3670pt

JPSA公式サイト
http://www.jpsa.com/（PC用）

photo: 日本プロサーフィン連盟（JPSA）