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ウィメンズWCT第6戦 フランス大会レポート

2005-06-08 更新
現地時間6月7日(火)、フランス・ホセゴーで行われていたWCTウィメンズの第6戦「リップカール・ヴィーナス・フェスティバル」の決勝ヒートが終了し、オーストラリアのチェルシー・ジョージソンが優勝を飾りました!

6日(月)にホセゴーのラ・ノール(La Nord)にて開幕したこの大会は、7日には会場を北よりのレ・ゼスタグノ(Les Estagnots)に移動。波は2-4ftでやや風の入ったコンディションでした。

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■最後の最後でチェルシーがロシェールを逆転!

残り4分でこの日のトリッキーな波を舞台に5.75Pを出さなければならなかった、現在ツアー・レイティング2位のチェルシー・ジョージソンは、最後の最後で5.90Pを記録してロシェールを抜き去りました。ロシェールも最後の波で再逆転のチャンスに賭けましたが、結果は4.5Pと、再逆転に必要な6.26Pには届きませんでした。

今季2度目の優勝となるチェルシーは、この結果1200Pを獲得し、ツアー・レイティングのトップにいるソフィア・ムラノビッチまであと230Pのところにつけました。

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■ワールド・チャンプのソフィアはクォーター・ファイナルで敗退

既に今季3勝を挙げている現ワールド・チャンプのソフィア・ムラノビッチは、クォーター・ファイナルでケアラ・ケネリーに敗退しましたが、このときのソフィアの2本合計7.10Pという得点は、今大会でも最低となる低い点数で、前半戦の好調が嘘のようでした。

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ウィメンズWCTの次節は10月1~9日にカリフォルニアのマリブで予定されている「リップカール・マリブ・プロ」です。こちらについても情報が入り次第、お伝えしていく予定です。お楽しみに!

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「リップカール・ヴィーナス・フェスティバル」の主な結果は以下の通り。

■Final
1.
Chelsea Georgeson
12.90
2.
Rochelle Ballard
12.75

■Semi-Finals
HEAT 1
1.
Rochelle Ballard
12.35
2.
Keala Kennelly
10.40
HEAT 2
1.
Chelsea Georgeson
13.25
2.
Laurina McGrath
9.75

■Quarter-Finals
HEAT 1
1.
Rochelle Ballard
14.40
2.
Claire Bevilaqua
11.0
HEAT 2
1.
Keala Kennelly
13.00
2.
Sofia Mulanovich
7.00
HEAT 3
1.
Chelsea Georgeson
14.00
2.
Samantha Cornish
13.25
HEAT 4
1.
Laurina McGrath
11.5
2.
Maria Tita Tavares
8.15

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第6戦後のツアー・レイティング

1.
Sofia Mulanovich
5268P
2.
Chelsea Georgeson
5040P
3.
Layne Beachley
3756P
4.
Rochelle Ballard
3744P
5.
Megan Abubo
3564P
6.
Melanie Redman-Carr
3156P
7.
Keala Kennelly
3144P
8.
Rebecca Woods
2952P
9.
Jacqueline Silva
Samantha Cornish
ともに2736P