『SURFIN’LIFE』6月号 POWER TO JAPAN

『SURFIN’LIFE』6月号が5月10日にDVD付きで発売！

■FEATURE
被災地を往く

東北地方を襲った未曾有の大震災から、1ヶ月あまりが過ぎようとしていた4月上旬、我々は救援物資とともに現地へと足を運んだ。
自衛隊による懸命の復興活動が行なわれている中、被災地で見た現状は言葉にするには難しいほどの世界が広がっていたのだが、現地のサーファーからは前向きに進む姿勢と明るい笑顔を垣間見ることが出来た。
壊滅的な津波の被害に遭った岩手県から、工場や漁業関連施設の被災により、日本経済にも大きな影響を与えるほどの被害を受けた宮城県、そして、原子力発電所の事故により今なお緊迫した状況が続いている福島県まで、 そこに暮らすサーファーの様子とサーフスポットの状況をルポルタージュ。

■新連載
サーファーが知っておくべき放射能の危険性

放射線や放射線物質は目で見えないし、よく分からないから余計に不安になってしまう。でも、その危険性を知ることで、回避することだって出来るはず。
根拠のない恐怖や風評被害を防ぐため、第1回は基礎知識から防護策に至るまで専門家に意見を聞いてみた。安全にサーフィンを楽しむために、まずは学ぶことから始めてみよう。

■首都圏サーファーも気になるメジャーポイントの現状
茨城の今

4月中旬、震災から1ヶ月と少し経った時期。ローカルサーファーの協力も得られて、日本でも有数のサーフィンエリアである茨城のサーフシーンを見に行くことが出来た。
まだまだ震災の爪痕が残るものの、メジャーポイントの復旧も進み、徐々に明るい兆しも見え始めてきている。
ローカルサーファーは慎重に節度のある態度で復興を進めていた。支援したいという気持ちの強さを感じた 。



■POWER TO JAPAN
乗り越えて行こう。一緒に。

素晴らしいサーフィンで僕らに感動を与えてくれる世界のトップスターたち。
ここ数年ワールドツアーはないけど、それまでずっと千葉や九州でビッグゲームが開催されてきたし、クォリファイのための伊良湖戦、あるいはサーフトリップで日本の風土や国民性に触れてきた。
親日感情のある彼らにとってもこの震災は憂慮すべき事態。
そこでメッセージをもらった。日本に届け、世界の声！

■Things to Do.
何をすべきか？ 今、そしてこれから

かつて経験がない未曾有の震災に遭い、大変な状況が続いている。
募金、義援金、節電、支援物資を送るなど、身の回りで私たちに出来ることは沢山ある。
そして、まだ他にも出来ることはあるかもしれない。
日本のサーフィンを支える団体、プロサーファーに何をして、また、何をしていこうとしているのかを聞いてみた。

■次世代スーパースターのハイパーアクション
NIKE6.0メンタワイ・セッション

スーパースター予備軍が次々と名を連ねてきているNIKE6.0サーフティーム。
王道ともいうべきカリフォルニア色＆未来の大器たちが放つパワーは、これぞアクションスポーツといったところ。
そんなエリート軍団がサーファーにとってのディズニーランド、メンタワイに集結。スーパーセッションを繰り広げた。

■GOLDEN OFFICE
お疲れです！ in ゴールドコースト

今月もゴールドコーストの気になるオフィスに潜入しちゃいました。
今回はナント、『BILLABONG社』に『JS INDUSTRIES』！
世界の注目を集める両ブランドですが、臆すること無く勇気を胸にいざ突撃！

■S-PROFILE
BEING JOHN
スーパーグロムからスーパーキッズへ
ジョン・フローレンス クローズアップ

ハワイ・ノースショアの生粋のローカルで、子供の頃からパイプラインを始めとするプライムスポットでのライディングを披露。
18歳になった現在、2010-11シーズンのパイプラインでは、ダフイ・バックドア・シュートアウトに引き続き、ASP5スターのボルコム・パイプライン・プロで見事優勝を成し遂げる。ハワイのスーパーグロムからスーパーキッズへ、神童ジョン・ジョンからジョン・フローレンスへと、今年は本格的にその活躍のステージを世界に移す。

■SURF JOB HUNTING
海好きのサーフなお仕事

And More!

『SURFIN’LIFE』の更なる情報は、SURFIN’LIFE ON LINEで！

http://www.surfinglife.jp/surfinglife/index.html(PC用)

雑誌名：SURFIN’LIFE 6月号
発売日：5月10日
付録DVD：『RIPCURL PRO SEARCH PUERTO RICO』
ケリーがV10を決めた歴史的イベントを完全日本語字幕付きで！
定価：1,290円