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『Quiksilver King of the Grommets Izu』終了!

2011-07-11 更新
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今シーズンは「東日本大震災」の影響もあり、ASPのスターイベント、LQSが共に2戦のみですが、ジュニア&カデットは春〜秋にかけて全5戦用意されています。

5月に奄美大島で行なわれた第1戦に続き、第2戦(今回はジュニアを除く)が7月9日〜10日に伊豆・多々戸浜で開催されました。

夏の太平洋高気圧に覆われた伊豆は絵に描いたような青い海と白い砂。
ビーチには華やかなガールズ達も登場し始めてイベントを盛り上げていましたが、残念ながら波はスモールに加えて南よりの風の影響が入った難しいコンディションでした。

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9月にフランスで開催される世界戦『Quiksilver King of the Grommet』の代表選考も兼ねているカデット(16歳以下)は、奄美大島で優勝した仲村拓久未が優勝候補の筆頭でしたが、前半に大きめのセットをキャッチして大きなリップ2発〜インサイドまでつないで7.00をスコアした小林直海がリードを握り、ファイナルが進行。
中盤〜後半は波数が少なくなり、両者共にスコアが延びないまま終了。
9.77 vs 7.83のトータルスコアで小林直海(写真上)がASP初優勝を決めました。

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ガールズジュニア(20歳以下)は、すでにJPSAでも活躍している大村奈央が13歳の橋本恋と対決。
大村奈央が有利と予想されていたものの、パワー不足の波にスコアを延ばせず、逆に上手くインサイドまで繋いで4.50を手に入れた橋本恋がファイナルの主導権を握ります。
波さえあれば逆転も十分に可能でしたが、勝負の世界に「たら・れば」は無し...。
橋本恋(写真上)が6.90 vs 3.63のトータルスコアで大村奈央を抑え、ASP初優勝!
10月にバリ島で開催される『OAKLEY Pro Junior』の代表選考に大きな一歩を踏み出しました。

ラインナップでコーチのアドバイスを受けながら戦えるグロメット(12歳以下)は、共に兄弟でコンペティションに打ち込んでいる西優司、森友二がファイナルに進出。
前半に6.17、後半に6.83をスコアした西優司(写真下)が参加した16人の頂点に立ちました。

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次の日本開催のASPイベントは、7月15日〜19日に湘南で開催されるジュニアグレード3(カデット&ガールズジュニア&グロメットグレード1併催)『MURASAKI Pro Junior』です。

『Quiksilver King of the Grommets Izu』結果
カデット(16歳以下)
1位 小林直海
2位 仲村拓久未
3位 堀越力、小林稜生

ガールズジュニア(20歳以下)
1位 橋本恋
2位 大村奈央
3位 北沢麗奈、須田那月

グロメット(12歳以下)
1位 西優司
2位 森友二
3位 野呂海利、都筑百斗


『Quiksilver King of the Grommets Izu』公式サイト
http://www.aspjapantour.com/live/2011/kotg/(PC用)

photo: ASP Covered Images

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