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ブルース・アイアンズ インタビュー!

2001-12-25 更新
2001コンテストシーズンの最後を飾ったパイプラインマスターズ。70年代から行われているこの名誉ある大会、今年パイプマスターに輝いたのは地元ハワイ・カウアイ出身のブルース・アイアンズでした。今回はそのブルースのインタビューをお届けします!! アンディーとセミファイナルを戦い、いろいろあったようですが、実際どんな感じだったのでしょうか? ではいってみよ~っ!

―なにがミソだったの?
ブルース:

分からないよ。ただ、バレルライドしてただけ。バックドアでバレルに入ったら高得点が出ててたから、それを一日中狙ってた。

―何かスペシャルな事が起きる予感はあった?
ブルース:

今日の朝はサイズが2倍から3倍くらいあったから、パイプの方が良かったけど。ヒートごとに使ったボードは短いのになっていって、最後はバックドアの方がバレルの中に長く居れたんだ、だからそれをずーっと狙ってた。

―兄貴と戦ったセミファイナルだけど、ファイナルの前に大した事なかったって言ってでしょ? でも、ビーチからは違うように見えたかも。とにかく、自分が立っていた所からは確かになにかが起こったように見えた。あの、君とアンディーがクロスオーバーした1本は、君たちのどちらか、または両方にインターフェアーをコールするべきかジャッジを惑わせた。その時はどんな感じだったの?
ブルース:

兄貴はトリプルクラウンを勝ちにいってて、俺はファイナルまで行こうとしてた。あの波が入ってきて、あれは俺の波だったけど兄貴も欲しかったんだ。兄貴は左からパドルしてきたけど俺は「冗談じゃねぇ、これは俺んだ」って最初に立ち上がったんだ。彼は何かやろうとしてたけど、なんてことはないよ、ただ競い合ってただけ。

―その後のファイナルに望んだときはどんな感じだった? ケリーとCJとジェイミーとラインナップへ向ったとき。簡単に行く事にはならなかったと思うけど。
ブルース:
ケリーがセミファイナルで短いボードを使っていたから、俺は短いのを選んだんだ。バレルをゲットしてからターンもしなきゃならないと思ったから。ケリーと当たったのはあれが初めてだったから、ストークしたよ。あの人はクソみたいな日でも9点10点出すから、彼がいいの乗らなくって良かった。

―最初の2ウェイブを君とケリーでピークを分けて、彼がパイプへそして君がバックドアへ行った。君は2本立て続けにヤバイのゲットしたけど、バックドアがよかったのは分かっていたの?
ブルース:
ずーっとバックドアがいいって分かってたよ。ほとんど右側へ行こうと専念してたら、ケリーが左へパドルしていったんだ。で、バレルに入ってターンも入れた、それが自分をいいリズムにしてくれて、バックドアに集中できたんだ。

―最後9分くらいでケリーが6.36以上だせば逆転だったけど、ケリーを近寄らせてはならないというプレッシャーはヘビーだったでしょ。
ブルース:
そうだね(笑)。ラインナップで待ってたときは何も聞こえなくって、それで突然あと6~7分残ってるって聞こえたんだ。あれは長い、神経に良くない時間だったよ。俺は「彼はジェイク(パターソン。ブルースは1998年のパイプラインマスターズで最後の波で逆転され2位になった。)をヤルつもりだって考えてた。それで、最後の最後になってセットが入ってきたから、俺は「おいおい、ホントかよ、またアレでやられるのか」って感じだった。そうならないように祈ってた、それでそうならなかったからすごくストークした(笑)。

―自分が勝ったのを最初に分かったのはいつだった? カウアイボーイズが騒いでいたとき? それか最後のケリーの1本を見ていたの?
ブルース:
仲間が叫びまくってたのは聞こえて、それでヒートが終わったんだけど、それでビーチをみたら「うぉー」ってすごかった。俺も狂った。

―相当クレイジーだね、ジェイクとやったときも君の仲間は同じくらい狂ってたけど、最後の3秒で状況が変わったからね。
ブルース:
うん、だけど今年はもっと仲間がきてたから、さらに狂ってたよ。

―ケリーが落ちる度に彼らは叫んでいたよ。何が起きていたかずっと分かっていた?
ブルース:
最初はケリーが何かメイクして叫んでるのかとおもったけど、丁度俺はダックダイブしたときにケリーがテイクオフしてその時も狂ったノイズが聞こえたんだ。だから、いいの乗ったなっておもったて振り返ったら彼はクソ食らってた。だから彼らがゴーイングオフしてただけだって分かったよ。

―最後はマンオンマンみたいな感じだった?
ブルース:
そうだね、最後ジェイミーとCJは厳しいって聞こえたから、彼らは1歩引いたんだ。俺とケリーだけがパドルし続けた。ジェイミーが1回助けてくれて、ケリーを左側にキープしてくれてたんだ、あれにはストークしたよ。良かった。

―2001年パイプラインマスターチャンプとして仲間に担がれてビーチへ上がってきた感想は?
ブルース:
あいつらみんな一緒に生活してるようなもんで、カウアイ出身で、そこで毎日みんなでハングアウトしてるから、みんなが寄って来て担いでくれたときは、マジでいい気分だったよ。自分が肩の上に乗る人間になるとは思ってなかったから、でもヘビーな経験だったよ。

―あのフォスタビールの味は?
ブルース:
頭に10本食らって口にはいったのは0.5本。

―ここ2年くらい君のWC