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「ププケア基金」

2005-10-04 更新
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サーファーの永遠の憧れの聖地「ノースショア」。パイプラインからサンセットビーチにかけての7マイル(約11.2km)には、世界屈指のリーフブレイクが点在しています。

ププケアとはパイプラインの山側にある丘陵地の名称で、ノースショアそのものといっても過言ではないエリアのこと。そのノースショアの核となるププケアを、1980年代に株式会社大林組が購入し、500戸の住宅を含むリゾート施設の開発計画を発表しました。それ以来、地元コミュニティの質素な生活環境を守り、海や波を都会型生活排水による汚染から守ろうという活動が継続されているのです。

NSCLT(North Shore Community Land Trust)、プロジェクト推進パートナーのTPL(Trust for Public Land)に加え、ハワイ州上院議員ダニエル・イノウエ氏、ホノルル市議会議長ドノバン・デル・クルーズ氏をはじめ、地元住民、世界中のサーフィン関係者や環境保護を目指す仲間がリーダーシップをとって、大林組と地道な交渉を続けてきています。

結果、会社側から地元住民の意向を尊重するという回答を得るまでに至り、連邦政府やハワイ州などからの公的基金の確保にも成功し、現在までに700万ドルの土地購入資金を確保しました。完全に土地を確保するためには、残り、100万ドル。

そこで、最後の100万ドル=1億1千万円の「募金キャンペーン」が2005年8月に発表となったのです。世界有数の景観や文化、そしてサーフポイントを次世代に残していくことは、サーファー全員の使命であるはず。

以下、サーフセレブ達の積極的な活動参加に習って、みんなでノースショアを守ってゆこうではありませんか!!

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「ププケアのような世界の宝を守るチャンスなんて、一生に一度くらいしかないだろう。俺達が今がんばれば、この素晴らしい土地は今を生きる人たちだけでなく、未来世代のためにも確保されるんだ」
(ジャックジョンソン談)
※ジャックジョンソンは、SFJ(サーフライダーファウンデーション)と大林組を訪問しています。※

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「こんな、すばらしい環境をこれからも自分たちで守っていき、次のジェネレーションに受け継いでもらいたい!」
(糟谷修二談)

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また、ケリースレーターもWCTの大会の場を借りて、ノースショアの危機に関する情報を発信し、今回のキャンペーンのきっかけを作りました。

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■ププケア基金
《最後の100万ドル募金キャンペーン》

募金の振込先

京都銀行 網野支店 普通 3429239
SAVEププケア基金NSCLT日本窓口
代表 守山倫明

郵便振替口座 00990-7-101836
SAVEププケア基金NSCLT日本窓口

■問合先
〒629-3101
京都府京丹後市網野町網野656
サーフライダーファウンデーションジャパン
TEL&FAX
0772-72-1161
URL
http://www.surfrider.jp
e-mail
sfj@surfrider.gr.jp