JPSAロングボード開幕戦『ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ』終了!
2014-04-18 更新
4月17日〜18日にバリ島・クラマスでJPSAロングボード開幕戦『ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ』が開催。
期間中は南西のグランドスウェルが続き、風の影響もほとんど無く、クリーンなグッドコンディションに恵まれていました。
昨年、バリ島での初優勝を決め、5戦中3勝の圧倒的な強さで3度目のグランドチャンピオンを獲得したユージン・ティールは、クロスゲームとなったSFで敗退し、畑雄二、鈴木剛にファイナルの切符を譲ることに...。
秋本祥平、森大騎も含めた4人ヒートのファイナルは波数が非常に少なく、スコアも伸びにくい難しい戦いの中、畑雄二(写真最上部)が土壇場で逆転優勝!
昨年の湘南戦以来、バリ島では初優勝を上げ、イベントが終了しました。
女子は昨年のグランドチャンピオン、植村未来(写真上)がサイズ・パワー共にあるクラマスの波にハワイ仕込みの大きなラインを描き、R1から大差で勝ち上がり、ファイナルも圧勝。
小波でも上手い植村未来ですが、クラマスのような会場が舞台の場合、更に力の差が歴然に...。
ちなみに彼女は妊娠7ヶ月。重い身体での最後のコンテストとなり、次回は赤ちゃんが誕生後に復帰するそうです。
なお、4月19日〜23日はショートボードの開幕戦が同じクラマスで開催。
昨年、驚異的な強さを見せた大野修聖がシード選手として登場。
大橋海人、仲村拓久未、加藤嵐などの若手がどれだけ対抗出来るかに注目したいところです。
元JPSAグランドチャンピオンの純城、福地孝行も久々にコンテストに戻ってくる予定。
女子はISAのワールドジュニアで2連覇を達成した前田マヒナや、昨年見事なカムバックを果たした橋本小百合、海外のWQSにも積極的に参加している3年連続グランドチャンピオンの庵原美穂などが優勝候補。
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JPSAロングボード第1戦
『ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ』結果
1位 畑雄二
2位 森大騎
3位 鈴木剛
4位 秋本祥平
女子
1位 植村未来
2位 鈴木由貴
3位 吉川広夏
4位 小髙恵子
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photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)
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