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ジャパンプロサーフィンツアー2006 記者会見

2006-03-17 更新
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3月16日(木)13時より東京プリンスホテルにて、日本プロサーフィン連盟(以下JPSA)が関係者を集めてプレスカンファレンスを開催。
今年はJPSA創立25周年のアニバーサリーイヤーということもあり、選手会長を務める牛越峰統プロや、2005年ウィメンのグランドチャンピオン間屋口香プロ、ロングボードチャンピオンのユージン・ティールプロの3名も出席し、会見は盛大に行われました。
主な発表内容は大きく2つに分けられ、1つはショートボードサーキットの構成が大きく変わること。もう1つは全試合において賞金が大幅にアップするというものになります。

■プロシリーズとプロアマシリーズの統合
昨年までの2シリーズ制を廃止して1本化を行い、呼称も「ジャパンプロサーフィンツアー2006」と一変させることが発表されました。
2006年、ショートボードの大会は全6試合が予定されていますが、全ての試合においてトライアルラウンド、メインラウンドの2ステージに分けられます。
まずショートボード・メンの場合は、シード選手以外の公認プロと登録アマチュア選手が、メインラウンドへの出場枠16名を掛けてトライアルを戦います。
ここでいうシード選手とは、昨年のプロシリーズ上位28名、プロアマシリーズ上位16名の44名に加えて、ASP、NSA推薦枠がそれぞれ1名ずつ、スポンサー枠が2名の計48名。メインラウンドにはこの48名に、トライアルを勝ち上がった16名を加え、計64名が出場することになります。トライアル開催日数はエントリー数によって異なりますが、基本的には2~4日間、メインラウンドは2日間で行われる予定。
また、ウィメンの場合はシード16名に、トライアルを勝ち上がった8名を加えた24名でメインラウンドを戦うことになります。
ただし、ロングボードサーキットにおいては、従来通りの2シリーズ制を踏襲する運びとなり、特に変更点はありません。

■賞金総額の変更
賞金総額はショートボードが400万円、ロングは200万円と大幅アップ!ショート、ロング共に第5戦目に予定されているオールジャパンプロにおいては、さらに100万円アップ!
国内最高峰のプロサーフィン大会を戦う現役プロにとっても、プロサーファーを目指す次世代のキッズ達にとっても、魅力ある金額設定となったことは非常に喜ばしいことです。

■第1戦は開幕間近!
ショート、ロング共に各6戦ずつが予定されている中、第1戦目がフィックス!
ショートボード第1戦は「GOTCHA・G-LAND CUP」。
トライアルは4月17日(月)から鴨川のマルキポイントでスタート。メインラウンドは場所を変え、4月29日(土)から西湘の花水ポイントで行われます。
また、ロングボード第1戦は「静波カップ」が5月4日(木)から静岡県の静波ポイントで開催されることが決定。
今年から大幅に魅力アップするJPSAの「改革元年」でグランドチャンピオンに輝く選手は誰なのか?今年も「ジャパンプロサーフィンツアー2006」から目が離せません!