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WCT第3戦『ビラボンプロ・タヒチ』いよいよスタート!

2006-05-10 更新
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タヒチのチョープーで開催されているWCT第3戦「ビラボンプロ」のメンズRound1が現地時間9日、いよいよスタートしました!

4~6ftと本来のチョープーにしては小ぶりなサイズながらも、グラッシーなシリンダーバレルを世界のトップサーファーたちが潜り抜けました。

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■ワイルドカードの奮闘!

Round1の中でも一番ハードだったことは間違いないのがHeat9でした。2002年の今大会覇者のアンディ・アイアンズと、2001年の覇者のコリー・ロペスというコンビに迎え撃つのが、ローカルのワイルドカーダー、マノア・ドローレ。ローカルならではのグラブレールのチューブライドをメイクしたマノアは8.67ptを獲得、ロースコアの接戦をものにしました。
「タフなヒートだったことは確かだ。世界のベストサーファーを相手に勝利するのはいいもんだね。でも、今のアンディにとってはオレに敗れた事よりも、次のラウンドでオレを倒して進むことで頭がいっぱいだろうね!」とマノア。

また、同じくワイルドカードのダニー・フラー(USA)も、ミック・ファニング、アドリアーノ・デ・ソウザを破るなどの大健闘。
「オレはコンペティティブなサーファーじゃないし、人と争うこともあまり得意じゃない。そんなオレがヒート中に2~3本の西からシフトしてきたいい感じのピークを掴まえてハイスコアをメイクできたなんて、すごいラッキーだったよ。」とフラーは語りました。

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■上位陣は安泰!

昨年は20点満点という超人的な記録を打ち立てて今大会に勝利したケリー・スレーターをはじめ、レイティング2位のタジ・バロウ以下、ジョエル・パーキンソン、ボビー・マルチネスらも順当にRound3へコマを進めました。

また、Heat1に登場したブルース・アイアンズは9.0ptのオープニングライドなどで持ち前のチューブライドの上手さを見せつけてラウンドアップ!

他、CJ&ダミアンのホブグッド兄弟、マーク・オクルーポ、マイケル・ロウ、クリス・ワードといった面々もRound3へコマを進めました。

Round2以降のスケジュールですが、現地時間10日のAM6時にファーストコール、7時にはスタート予定とのこと。詳細情報が入り次第、BCニュースなどでお伝えします。乞うご期待!