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WCT第8戦フランス開幕!

2006-09-25 更新
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現地時間23日、フランスのホセゴーにてASP-WCT第8戦となる『クイックシルバープロ・フランス』が開幕しました。6-8ftのバレルコンディションの中、R1までをすべて終了しました。
翌日も4-6ftをキープしたものの、R2は行わずエクスプレッション・セッションが開催。ベストエア賞にルーク・ステッドマン(AUS)、ベストウェーブ賞にトビー・マーチン(AUS)がそれぞれ選ばれました。

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■アイアンズ兄弟に注目

ハワイのサンドバーにスウェルがヒットしたかのような、ややもするとハードなチュービーブレイクを舞台に、カウアイ島出身のアイアンズ兄弟が大活躍を見せました。
ハイタイドのショアブレイクが舞台となったヒート15で、ブルース・アイアンズ(HAW)は、なんとスタンディングチューブを披露し、パーフェクト10をマーク! さらに9.57ptのチューブをメイクし、合計19.57ptのニアパーフェクト!「これぞブルース!」といったライディングにギャラリーは大満足!
一方、ここフランスの波を得意とする兄のアンディ・アイアンズ(HAW)もディープなチューブをメイクし、16.24ptをたたき出し、大会連覇に向けて好スタートを切りました。

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■上位陣の結果

ハードなチューブを前に、俄然やる気を見せ、むしろ楽しんでいたのがケリー・スレーター(USA)です。アンディに次ぐ15.67ptをまとめ、余裕のラウンドアップ! 一方、レイティング2位のタジ・バロウ(AUS)、4位のボビー・マルチネス(USA)は全くいいところがなく、敗退しR2行きとなってしまいました。

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■伏兵の台頭もあり!?

R1でハイスコアを出した、「ブラジルのチューブマスター」ことラオニ・モンテイロ(BRA)、ティム・レイズ(USA)、ジョエル・パーキンソン(AUS)らも引き続き注目したいところですが、なんといっても、今回条件がハマっているブルースのライディングと結果からは目が離せそうにありません!

R2以降につきましても随時BCニュースなどでお伝えする予定です。今後の動きにも注目!