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リップカールプロ続報!

2002-04-03 更新
オーストラリアで行われているWCT第2戦のリップカールプロの続報です。イベントは、現地4/3にラウンド3がスタート!…したのですが、午後にはオンショアが吹き荒れ、ヒート6までで終了しました。この日、面はクリーンだったものの、セット間が長い3-4ftのコンディション。そんな中オープニングとなったヒート1でファビオ・ゴウベイアと対戦したサニー・ガルシアは、足の感覚がなくなるほどの痛みを背中に負いながら、パワフルなサーフィンを見せファビオに勝利しました。「年取って、ぼろぼろになってるよ(笑)」といいながら、4回目のリップカールプロ優勝の望みはしっかりキープしています。ヒート2はジェイク・パターソンとネコ・パダラッツの対戦。優先権を持っていたネコがしびれを切らしてラインナップをうろうろしている間に、ジェイクが8.2のいい1本をつかんで、トータル23.6ptで次のラウンド4へ勝ち上がりました。次はサニーと当たるジェイクは、「サニーはこの大会で3回優勝してるから、もし彼に勝ったら優勝できるかも(笑)」と語っていました。そして、ヒート3で、トレント・ムンローはここまでのハイエストトータル24.65ptをマークしてルーク・イーガンを破りました。去年のリオでルーキー最速優勝の記録を作ったトレント、2年目も見せてくれるのでしょうか? また、ヒート4では、ワールドNo.4のテイラー・ノックスとネイザン・ヘッジが激突。テイラーが序盤ヒートをリードしていたのですが、終盤にネイザンが8.25をマークし追いつき、さらに最後の1本で7.1をゲットしてこのヒートを物にしました! そして、この日最後のヒートとなったミック・ファニングとダニエル・ウィルスの一戦。去年のイベントファイナルの再来となったヒートが始まった頃には天気が変わり、コンディションも乱された中、ダニーはいい波を見つけ8.0の1本でペースをつかみ、さらにいい2本加えてディフェンディングチャンプのミックを撃墜しました。「ちょっと借りを返せてよかったよ。」と言っていたダニエル・ウィルス、今年こそ優勝! と行きたい所でしょう! それでは、また情報が入り次第お届けします!