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「モルジブトリップ2016年GW⑦」

2016-10-07 更新
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(ファインダーを覗いていたらカジキマグロが飛んでいた)

3日目の夜、ちょっとした問題が発生した。

メンバーが積んであるビールをすべて飲み干してしまったようだ...。
サーフスケーターの了ちゃんは大のビール好きで、ボートに乗るや毎日10本以上ビールを飲んでいる。キャプテンは了ちゃんのことを思い、焦った表情でどこかに電話をしていた。

イスラム教徒の国モルジブでは、もちろんアルコールは輸入品のみ。
空港に着いたとか、税関を抜けたといった話をしているようだった。

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(毎日のように出会うイルカ)

4日目、外の眩しい光で目を覚ました。

時計を見ると7時を回っていた。船室のドアを開けて外を見ると船はまた別のポイントに到着していた。
今回の旅をコーディネイトしてくれた保知さんに聞くと、フルムーンコーナーというポイントだそうだ。

保知さんは僕と同級生で今年50歳になる。サーフィンを始めたのが10年前。今では毎年奥様とふたりで海外トリップに出掛け、メキメキと上達している。
ちなみにその奥さん、週末は夫婦で海へ。平日休みの僕が行く時にも一緒に行くので、年間100日以上海に通っている。

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(上達し続ける保知さん・フルムーンコーナー)
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(年間100日以上東京から海に通う奥様・フルムーンコーナー)

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このフルムーンポイントは僕も初めてだった。

シェラトンホテルのリゾート内にあるライトのブレイクで、他の北マーレのポイントよりもサイズが小さく、この日もハラ〜ムネ位のサイズだった。

ボートからラインナップまで150mも離れていないのだが、強いカレントがあるようなので副キャプテンにお願いしてポイントまでボートで送迎してもらうことにした。
ちなみにピックアップをお願いする時の合図は海の中でサーフボードを逆さまに持ち上げてボートに向かってテールを振ることになっている。
常にクルーの誰かしらが僕らを見守ってくれているということだ。

天気も良くて面も良い。その上、ボートからポイントが近いのでフォトセッションにも最高だ。
今回はメンバーのひとりにスキーや工業製品を専門に撮っているプロカメラマンの宗君がいる。
彼はわずか30分のセッションでも500回以上シャッターを切る。だから今回のコラムはいつもより良い写真が沢山あるのだ。

ラインナップには、昨晩に到着したという別の日本人グループがいた。
ガツガツしている人はいなく、穏やかな雰囲気で楽しむことができた。サイズこそ小さいもの、楽しいセッションとなった。
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(本格的なカメラマン)

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(恥ずかしながら自分の写真です・フルムーンコーナー)

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昼食をとった後、キャプテンがジェイルやサルタンがサイズアップしているので南マーレも期待できると言ってきた。

南マーレは北マーレに比べればマイナーなので、混雑も緩和できる。全員の意見が一致して南に向かうことになった。
そして、出発前にビールも無事に調達することができた。

その時のみんなの喜びようといったら凄かった...。

僕は移動の時間はひたすら昼寝をすることにしていた。今回のモルジブはいつも以上に多くの波に乗りたかったので、体力をなるべく温存するようにしていたのだ。

3時間ほどで船はクォーターズというポイントの前に到着した...。

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(飲みきれないほどのビールが到着!)

続く

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