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「モルジブトリップ2016年GW最終話」読者プレゼントも!

2016-10-28 更新
今回は、いつもこのコラム読んで頂いている皆さんに、抽選で5名様にプレゼントを用意しましたので、最後までお付き合い下さい。

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(ファンなクォーターズアウトサイド)

今回のモルジブ、実はあまり掘れた波でサーフィンしていない。
前回来た時はジェイル、サルタン、そして、コークスでも掘れたセクションがあってストールさえすれば簡単にメイクできるチューブが沢山あった。

今回は気合を入れてきたモルジブのはずなのにそこの部分だけ不完全燃焼だった。
少しサイズアップしたクォーターズのインサイドは本当に一瞬だが、チューブになるセクションがある。
インサイドでハマると足をつく羽目になりそうだったので、リーフブーツを着用してポイントに向かった...。

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(一瞬だがチューブを狙えそうだ)

クォーターズのアウトサイドはすでに10人以上の人の塊だ。

インサイドに到着して最初の数本はいきなり捲れ上がるピークに合わせられずワイプアウトを繰り返した。
そして、3本目にタイミングが合い、テイクオフ!
走れる距離は短いけれど楽しい。

ボートの上で見ていた仲間もひとり、ふたりとラインナップにやってきた。
みんなでチューブを狙うことばかりに集中した。結局僕は1本しかメイクすることができなかったが、一緒に入っていた仲間は生まれて初めてのチューブをメイク!

歓喜と共にパドルバックしてきた。

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(船にはバーカウンターまであった)

この日はラストナイト。
僕ら9名、クルーが6名で合わせて15名。
実は航海中は釣りが終わると毎晩のようにクラブのようなパーティだった。
この日は最終日、キャプテンもシェフもみんなで肩を組んで踊り明かした...。

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6日目。

クォーターズのインサイドは頭からオーバーヘッド。
綺麗にピールする波は掘れている。

モルジブの最後はここでやろうと決めた。

ラインナップに着き、数本良い波に乗るとアウトサイドでラインナップしていたイタリア人軍団にインサイドのチューブを嗅ぎ付けられてしまった。

そのグループのひとりが良い波だと確信すると、沖にいる仲間に合図を送った...。

10分もしない内に僕は彼らに囲まれてしまった。声をかけるとローマから来たという。
僕は陽気なイタリアンと仲良くなるのだが、今回の彼らはちょっと貪欲だった。

それでもピークが左右にシフトするので、彼らとの距離を保てば良い波に乗ることができた。
こうして今回のモルジブの旅の最終ラウンドも無事に幕を閉じた...。

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(ブランクを取り戻したガッキー)

良い仲間と最高の景色の中で過ごせた1週間。
誰も怪我をすることなく、楽しく過ごせたことは当たり前なことだとは思わない。
そして、みんなのスキルも確実にアップした。

共に過ごしたこの船のキャプテンを始め、クルー達と別れの時。
もう二度と会うことはないかもしれないと思うと、「一期一会」の大切さに改めて感謝した...。

旅はこういう感動があってこそ完結する。

南マーレから北マーレに船が到着し空港へ向かうためにマザーボートからドーニに乗り替える。
僕らはマザーボートの姿が見えなくなるまで手を振り続けた。

ドーニの中ではすでに次は再来年にしようか?
そしたらまた同じメンバーで行きたいねという話が持ち上がっていた。
これから毎月節約して貯金をしなくては...。

最後までお付き合いありがとうございました。
モルジブのボートトリップはサーフトリップ専門の旅行会社で扱っています。

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(泣きそうだった別れの時)

それでは、読者プレゼントのご案内!

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