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【サンプル】千葉・一宮エリア

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皆さん、お疲れ様です!
波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。

このエリアで生まれ育った根っからのローカルプロサーファーとして、また、漁師ならではの海と天気に関する経験から、原則として毎週水曜日か木曜日に「ここ最近一週間の地形状況」をお届けしています!

ただ、いかんせん地形や波は、刻一刻と変化しますので、その辺はご勘弁くださいね。。。

さて、前置きが長くなりましたので、そろそろ本題へ…。

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前回の更新(10/13)後は、胸・肩~頭サイズをキープしていましたが、翌日金曜日(10/14)まで、オンショアの強いジャンクなコンディションが続いていました。

しかし、翌10/15土曜日からは、朝夕に風が弱まる傾向になり、面ツルにはならないものの、この頃から、一宮~東浪見の右側に人気が集中してきたと思います。

そして、火曜日(10/18)からは、地形に対してウネリが素直に反応するようになったので、翌10/20木曜日のオフショアコンディションでは、各ポイントで形のハッキリした波が出現し、ファンな波で遊べていました。


それでは、直近の各ポイント毎の地形レポートをお届けします!


【一宮】
10/20木曜日12時半頃の地形チェックです。潮が引きに向かった干潮寸前の少ないタイミングです。
全体的な地形は、前回(10/13更新)までと、大きな変化はありません。
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中央から右側、堤防周辺のレギュラーが人気です。
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サイズが肩以上になると、アウトがメインになり、距離を乗ることができて、頭サイズからは、ピークがワイドになってしまうものの、地形の範囲がサイズに対して狭いので、ミドルエリアにかけてショルダーが短くなり、サイズを克服したいサーファーには、ちょうど良さそうな様子でした。
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肩~頭サイズでも、この時のように潮が少ないくらいの方が、スムーズに乗り繋げていたので、潮が上げに向かい、多くなるほどボヨつきが邪魔してしまうかもしれませんね。
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サイズダウンした場合は、上げすぎに注意だと思います。
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ここ数週間は、平均してサイズをキープしたためのカレントの影響で、手前の砂が動き始め、少しずつインサイド周辺の地形も復活傾向に向かっている様子でした。
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【サンライズ】
木曜日10/20の13時頃、潮が干潮で止まっている時間帯の様子から地形を判断します。
ここもサイズさえあれば、アウトの地形がメインになり、距離が乗れる状況です。

最近の肩~頭コンディションと、大潮の影響で、全体的に地形が変化し、前回(10/13更新)と比べて、少しずつミドルエリアの地形が広がり、ワイドに反応するようになってきた印象です。
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インサイドは、カレントが強まっているので、ビーチの砂が動き、地形が定まっていませんが、これがミドルエリアに影響したのかと思います。
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中央から左側は、一宮と似た雰囲気となり、アウトの反応はいいものの、ミドル~インサイドの地形が繋がらず、ショルダーが消えてしまっていました。
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潮の少ないタイミングでワイドに反応していましたが、上げてくるにつれて乗れるエリアが狭くなってしまいそうです。
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この日のようなクリーンなコンディションでは、右側の地形に人が集まっています。
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前回(10/13更新)よりも、ミドルエリアの形がよくなり、肩以上のサイズからは、アウトの形のいいピークが出現し、距離も十分乗れそうでした。

最近のサイズでは、潮が引き始める頃からの波質がよさそうな地形でした。


【東浪見】
10/20(木)14時頃、潮は上げに切り替わったばかりで、未だ少ないタイミングでの地形レポートとなります。
全体では、大きな地形の変化はありませんでした。
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左側の堤防付近から中央では、ミドル~アウトがメインとなった地形が続き、肩~頭サイズからは、カレントに反応して、パワーのある波質のようです。
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しかし、インサイドからミドルまでの地形がまとまっていないので、胸以下のコンディションだと、ショルダーの短い波が予想されます。
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中央から右側にかけては、アウトの反応が控えめとなり、頭以上にならないと、堤防横のピークは狙えないのかもしれません。
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最近では、ミドルエリアの地形がメインに反応して、形がまとまっているので、狙うのであれば、引きに向かうタイミングの方が、フェイスの質はいいと思います。
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中央周辺にも、ショルダーのはるレギュラーの地形があり、肩サイズの波に対して、形が良くなっていました。

ここは左側を含めて、上げに向かうタイミングや、潮の多い時間帯で形がまとまっていましたよ。


【志田】
10/20(木)14時半頃、潮は少ないですが、上げに向かい波がコンパクトにまとまってきました。
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インサイド~ミドルに集中した地形は変わらずですが、ここは前回(10/13更新)から続いたオンショアの影響で、中央から出ていたカレントが、右側の、特に中央寄りの地形に影響してしまい、メインのレギュラーは、ウネリにヨレが入りやすくなり、難しい地形になってしまいました。
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今週(10/17週)に入ってからは、このカレントによって集められた、中央から左寄りの地形が、レギュラーの形に反応しています。
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最近の肩~頭サイズに限ってではありますが、右側にも劣らないレギュラーがありましたよ。
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ワイドながらも、左側奥のレフトもあるので、全体では、胸~肩サイズがあれば、混雑することなく練習できると思います。
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胸以下になってしまうと、ボヨついた雰囲気になり、中央の波はなくなってしまうかもしれません。

変化はありつつも左右に別れて、1日を通してできていますが、いつも通り上げ始めからが狙い目になる地形かと思います。


【太東】
木曜日10/20の15時頃の様子から地形をジャッジします。
潮が上げに向かい、アウトの地形での反応が控え目になってきました。
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ここ数週間は、インサイドに集まった地形が続いているので、この日のような腰~腹でも反応が悪くなっていました。
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狙い目は、引きに向かうタイミングの方が、単純に距離は乗れると思います。
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こんな地形なので、ゆったり乗れるセクションは短く、インサイドに差し掛かると、ブレイクが速くなってしまうようです。

ポジションが、インサイドに集中しやすいので、ビギナーの方どうしのトラブルがないように、ポイントを広く使いましょう。


【夷隅】
10/20木曜日の16時頃、潮が上げに向かい、ミドルタイドに差し掛かりました。
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地形では、アウトの反応が悪くなっている様子ですが、この日のような肩以上のサイズが来るコンディションであれば、このタイミングでも十分な本数が来ていました。
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上げに向かっていたので、ピークが狭くなり、ショルダーがボヨついてしまうものの、左右に別れて乗ることができる形に反応していましたよ。
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No.1~4まで、ミドル~インサイドの中央に集まった地形になっていて、両サイドが深く、ショルダーが短い波が多いようでしたが、このタイミングは、易しいブレイクだと思います。
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潮が引きに向かう方が、反応が良く、波数もありそうですが、カレントの影響で、複雑な波になりやすいので、この日のような天気の穏やかな日に限り、狙ってみてもよさそうですね。
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今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。


さて、水温です。
今週は20℃で安定していますが、先週(10/10週)のように寒い日は、フルスーツをオススメします。
ロンスプorシーガル+フルスーツがあれば、問題ない装備だと思います。


また、この先の波に関しては、再びオンショアベースなコンディションに戻ってしまう予報です。
しかし、北~北西がメインになれば、風が弱いタイミングも増えて、最悪のコンディションは回避できるかもしれません。

サイズは急激に下がる事はないと思いますが、腹~胸サイズになると、各ポイントの地形が深い印象になりそうなので、どうにかキープしてほしいですね。
いい地形があるので、風さえ弱ければ、いいコンディションが期待できそうですよ。


今回は以上です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

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