匝瑳・吉崎 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
明日も場所によってはハードな状態が予想される。
UPDATE 04/19 17:55
夕方の片貝~一宮方面は低気圧の影響によるウネリによって最大頭半まで上がっており、ハードな状態やクローズアウトが目立っていた。
なお、北部はコシ~最大カタで、今ひとつながら1アクション程度はできていた。
明日も高気圧に覆われるが、湿った空気の影響などで、風は北西→東→南が吹く予想。
明日の前半の片貝~一宮方面はハードな状態が中心となりそうだが、徐々にウネリが落ち着いてくる可能性があり、風向きや潮回りによってはコンディションが上向くことも考えられるため、情報の確認は続けておきたいところ。
なお、北部はウネリが残るものの、後半は南風の影響を受けるため、午前中のサーフィンが無難。
★本日のスタッフ計測水温は16.3℃でした。
(kro)
☆観測スタッフのコメント
・後半も一宮左側が比較的風とウネリをかわし、エキスパートの方が入水されていましたが、速めなブレイクが目立ちました。
・明日の朝は、片貝新堤、一宮左側、サンライズ右側、太東にサーファーの方が入りそうな印象ですが、ハード気味またはハードな可能性があるので、無理をしないようお願いいたします。
(Lore)
ビギナーアドバイス
明日もサイズが大きな場所では海に入らないでください。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
04/19(金) 11:45
(TK)
ウネリの期待度(千葉北)
21(日)
22(月)
23(火)
24(水)
25(木)
SAMPLE
04/21(日)
予想天気図
(AM09時)
気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)
Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)
21(日)
日本の東の低気圧ははるか東へ遠ざかり、新たな低気圧が西日本付近に進んでくる見込み。
はるか東へ遠ざかる低気圧の影響によるウネリが続く見込みだが、東よりの風が吹く予想なので、風の影響が気になるところ。
04/22(月)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
22(月)
西日本付近の低気圧が日本の南東に進み、オホーツク海の高気圧が日本海へ張り出す見込み。
はるか東へ遠ざかる低気圧の影響によるウネリは弱まる傾向となるが、日本の南東に進む低気圧の影響によるウネリが強まる可能性がある。
ただし、東よりの風が吹く見込みなので、風の影響が気になるところ。
04/23(火)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
23(火)
高気圧がサハリン付近に移動し、新たな低気圧が西日本付近に進んでくる見込み。
東よりの風による波が強まる可能性があるが、風の影響が大きくなる恐れもある。
04/24(水)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
24(水)
高気圧が日本の東へ移動し、低気圧が日本海と本州南岸付近を進む見込み。
本州南岸付近を進む低気圧の影響によるウネリが強まる可能性がある。
なお、風はやや強い東→やや強い北が吹く予想。
04/25(木)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
25(木)
低気圧が北海道付近と日本の東へ進み、高気圧が西日本付近に進む見込み。
日本の東へ進む低気圧の影響によるウネリが続く見込みだが、日中は東よりの風の影響を受けそうなので、早めに行動した方が良いだろう。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
04/26(金) AM09時
04/27(土) AM09時
04/28(日) AM09時
04/29(月) AM09時
12日以降の波浪予想
04/30 (AM09時)
05/01 (AM09時)
05/02 (AM09時)
05/03 (AM09時)
UPDATE 04/12
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
前回の更新後に強まった高気圧の北東コンディションは一時的でもあったので、ウネリのまとまりがなく風の影響が大きくなっていましたが、その後の気圧配置の移動で週末に関しては風が弱まるタイミングと重なり、ヨレやボヨつき、カレント等のオンショアの余韻が残る雰囲気ではあったものの、風波とウネリの中間のような弱い波質ながらサイズをキープするきっかけになったと思います。
それでは、地形レポートです!
一宮
4/10水曜日8時頃の地形レポートです。潮は引きに向かう中間くらいの時間帯です。サンライズ
水曜日4/10の9時半頃の状況から地形をジャッジします。潮は引きに向かい中間をすぎた時間帯です。ここもサイズとしては胸前後のお手頃感を楽しめる雰囲気ではあったものの、風波の反応はピークやフェイスのバラつきが目立ち、形のまとまりを探せてもヨレやボヨつきに影響されたブレイクは軽快に滑るセクションがほとんどなかったように思えます。東浪見
水曜日(4/10)10時頃の地形チェックです。潮は引きに向かう干潮に近い時間帯です。前回以降の胸前後のサイズに対しても左側の地形で比較的距離が安定した波を探せていたものの、風波の反応は形のバラつきが気になり、この時期の干潮の大きさで変化も激しかったので、楽しめるフェイスが常に確保されていたワケでもなさそうでした。志田
4/10水曜日11時頃の様子から地形をレポートします。潮は干潮寸前です。前回以降の弱い東風や前日のような南風のコンディションに可能性のあるタイミングがあり、地形の様子からも一宮〜東浪見区間のような深いセクションはないので、右側のレギュラーをメインに比較的素直な反応を探せる雰囲気をキープしていました。太東
4/10水曜日13時半頃の様子から地形を判断します。潮は上げ始めです。前回以降は他よりも控えめなサイズが続いていながら、前日に強まった南西の風を防げたり、風の弱い日に合わせて微妙な東ウネリの反応があったので、ロングボード向けなブレイクではあったものの距離を遊べる波が残っていたと思います。
夷隅
4/10水曜日の14時半頃の地形チェックレポートとなります。潮は上げ始めです。今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、比較的サイズの反応が良かった一宮〜東浪見区間は、クローズの期間でカレントに削られたセクションやアウト重視でミドル〜インサイドの地形のバラつきが目立ってしまい、潮が多い時間帯の形のまとまりにボヨつきが気になり、干潮時のアウト狙いに関しても中間の深さは解消しきれず、波が痩せてブレイクがバラついたり乗り心地が弱くなる傾向でした。
潮位の変化に敏感で、狙い目もボヨつきが強まる上げ際より引き始めからの調整の方が形と距離を両立する無難なタイミングを狙えていた印象です。
波数やサイズ感は控えめながら比較すると志田周辺の地形の方が癖がなく、夷隅のインサイドの広がりは干潮の変化に合わせてショアブレイクを探せる地形をキープできていました。
予想していた低気圧が北側のコースに変わったことで南風は強まりつつ、余計なサイズにもならずに済んだと思います。
さて、この先の波は今回の更新後も低気圧の通過で北東コンディションが強まる予報ですが、通過後の高気圧圏内に入るタイミングは風の弱まりやオフショアの変わり目で癖の少ない波を探せる雰囲気があり、週末にとって再びお手軽なサイズのきっかけになるかもしれません。気圧配置の入れ替わりでコンディションの変化はありつつ、低気圧や高気圧のコースとしては次回までの期間にハッキリしたウネリの要因がないので、来週からはオンショア後の風が弱まるタイミングを狙えてもヨレやカレントの余韻が残る力の弱いブレイクに手こずりそうです。南西のコンディションに合わせて面ツルエリアを探せると思いますが、高気圧の波質や風波のキープではオフショア期間の一時的なリセットも想定されますね。控えめでも東ウネリをキープできれば比較的素直な反応になると思うので、癖が強い各地形に対しても潮時を利用して狙い目が残りそうです。
最後に、水温ですが、低水温のピークはすぎたようですが、変わらずの14℃前後では外気と比べて冷たく感じているので、フルスーツも3㎜(ラバー生地)など軽装になってきているもののブーツの準備はあった方がいいと思います。