夷隅 波情報
※1日前の情報をサンプル表示
朝はハードな状態が続いている可能性もある。
UPDATE 03/27 18:00
夕方の千葉北はウネリが強く、最大ダブルサイズの波があり、大半の場所でクローズコンディションとなっていた。
なお、北部の一部では35△がついていた。
明日は高気圧に覆われるが、次第に湿った空気の影響を受ける見込みで、風は東より→やや強い南が吹く予想。
低気圧の影響によるウネリは次第に落ち着く傾向だが、朝はハードな状態が続いてしまいそうなため注意が必要。
後半はサーフィン出来るサイズまで落ち着く傾向だが、やや強い南風が吹く予想のため、一宮周辺や作田など比較的風の影響を軽減出来る場所をチェックしてみても良いだろう。
★本日のスタッフ計測水温は13.8℃でした。
(M.K)
☆観測スタッフのコメント
・本日後半の片貝〜一宮エリアは全域クローズアウトの中、唯一片貝漁港のみ入れるサイズでしたが抜けづらいブレイクが目立ち波質は今ひとつでした。
・明朝も片貝〜一宮エリアはクローズアウトが続いている可能性がありますので、情報でサイズを確認してからの行き先のご判断を宜しくお願い致します。
早い時間帯から面に影響を受けてくる可能性もありますが、外房エリア本日同様落ち着いて入れるサイズのポイントはいくつかありそうです!
・15時頃に一宮ポイントで計測した水温は13.8℃でした(昨日は13.5℃)。少し上昇ですが、まだまだ冷たいですので明朝も九十九里浜内の落ち着いて入れるサイズのポイントに向かわれる方は最低でもブーツの持参をオススメします。明日は、水温が更に上昇することを祈ります。
(Unity)
ビギナーアドバイス
サイズが大きいため、海に入らないで下さい。
タイド
太東
今後の風と波(気象)
・一宮
更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45
プロサーファー週間地形レポートへ
週間波予想
03/27(水) 11:25
(fuji)
ウネリの期待度(千葉北)
29(金)
30(土)
31(日)
01(月)
02(火)
SAMPLE
03/29(金)
予想天気図
(AM09時)
気象庁Waveシミュレーター
(AM09時)
Noaa Waveシミュレーター
(AM09時)
3/29(金)
高気圧の中心が日本のはるか東海上へ移動する一方、低気圧が本州南岸や日本海を東へ進み、前線の影響を受ける模様。
高気圧からの吹き出しや本州南岸を進む低気圧の影響によるウネリが強まり、大きくサイズが上がる見込みだが、千葉北では強い南風が吹く予報のため、オンショアとなる北部や片貝方面はまとまり無いジャンクなクローズアウト。
また、一宮周辺もハードや厳しくなる恐れがあるので、波情報をしっかり確認の上、無理な行動は控えたい。
03/30(土)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
3/30(土)
低気圧は日本の東海上や北海道の東海上へ、また、大陸北部には発達した低気圧があり、上空の寒気や気圧の谷の影響を受ける模様。
日本のはるか東海上に中心を持つ高気圧からの吹き出しや低気圧の影響によるウネリは少しずつ落ち着く見込みだが、前半を中心に強い南西風が吹く予報のため、サーフィン出来るようになったら、一宮周辺に向かった方が良いだろう。
03/31(日)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
3/31(日)
発達した低気圧はオホーツク海方面へ進み、上空の寒気や気圧の谷の影響を受ける。
また、新たな低気圧が四国沖へ進む模様。
日本のはるか東海上に中心を持つ高気圧からの吹き出しによるウネリなどが落ち着きながらも続く見込みで、沿岸部の風は南西→北東へ変わる予想。
04/01(月)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
4/1(月)
日本の南海上には前線がのびてくる。
また、前線上の低気圧が日本の南海上→日本の東海上へ進む模様。
日本のはるか東海上に中心を持つ高気圧からの吹き出しや東海上へ進む低気圧の影響によるウネリの反応が良くなる見込みで、北東→南よりの風が吹く予想。
04/02(火)
予想天気図(AM09時)
波浪予想(AM09時)
4/2(火)
日本の東海上に中心を持つ高気圧に覆われる模様。
低気圧の影響によるウネリは徐々に落ち着きつつも、高気圧からの吹き出しによるウネリによって、サーフィン出来るサイズは残る見込みだが、沿岸部の風は北~北東→東→南よりへ変わる予想。
(ゲージは3.5レベル)
※前線や低気圧の動向次第では、予想が大幅に変更される場合があります。
気象庁発表の最新情報を確認してください。
更新予定時刻
12:00
8日目以降の天気図/波浪予想
04/03(水) AM09時
04/04(木) AM09時
04/05(金) AM09時
04/06(土) AM09時
12日以降の波浪予想
04/07 (AM09時)
04/08 (AM09時)
04/09 (AM09時)
04/10 (AM09時)
UPDATE 03/14
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
前回の更新からも通過した低気圧の発達で余計なウネリが残っていて、前半の期間は移動する過程で北東や北西の荒れたコンディションが続き、カレントの強まりからもこのエリアにとってクローズやジャンクな日が目立っていたと思います。
それでは、地形レポートです!
一宮
3/13水曜日9時頃の地形レポートです。潮は引きに向かう中間に近い時間帯です。南風のコンディションに向けて月曜日(3/11)から前日(3/12)にかけては落ち着きを取り戻していたものの、昨晩の南岸低気圧の通過で再びクローズしてしまい、余計なウネリとカレントの働きが強まって荒れた反応になっていました。サンライズ
水曜日3/13の9時半頃の状況から地形をジャッジします。潮は引きに向かう中間くらいの時間帯です。月曜日のコンディションの落ち着きは午後の風の弱まりと肩前後のサイズで遊べる波を探せていましたが、前日のウネリのリセットに対しては以前からの地形の悪化で対応するエリアもまとまりが悪く、上げのボヨつきや引きのブレイクのバラつきが際立って様子が一変していた印象です。落ち着いてからのアウトの反応とインサイドのまとまりの悪さで癖の強い状況が続いています。
東浪見
水曜日(3/13)10時半頃の地形チェックです。潮は引きに向かい中間をすぎた時間帯です。北東コンディションの余韻は残りながらも月曜日(3/11)の風の落ち着きで肩前後の狙えるサイズを取り戻していましたが、前日のオフショアに関してはウネリがリセットされて急激なサイズ不足になり、地形の対応の悪さを含めて前回の期間も予想以上に狙えるタイミングが限られてしまいました。志田
3/13水曜日14時頃の様子から地形をレポートします。潮は上げ始めです。オンショアのボヨつきは残りながらも月曜日(3/11)のコンディションの落ち着きから前日(3/12)の南風にかけて狙える雰囲気を取り戻し、急激なサイズダウンに対しても波数の減少はありつつ他のポイントよりも素直な反応で対応は良かった印象です。しばらく続いた余計なサイズとカレントの働きでビーチの浸食は進みましたが、地形の状態としては他のポイントよりも深いセクションは気にならず、比較的平らな仕上がりと浅さをキープしたミドルエリアの反応は上級者向けなホレ方をしていて、この日のサイズではアウトからのブレイクもハッキリしていました。
太東
3/13水曜日15時頃の様子から地形を判断します。潮は上げ始めです。前回以降のサイズに対しては避難所的な狙い方で出番があったかもしれませんが、オンショアの複雑さやカレントの強まりでポジションのキープが難しく、前日のオフショアは整ったフェイスながらサイズ不足になってしまい、お手頃さは月曜日(3/11)の夕方の落ち着き傾向なコンディションしか狙えなかった様子です。夷隅
3/13水曜日の16時頃の地形チェックレポートとなります。潮は上げに向かう中間くらいの時間帯です。サイズとしては十分すぎでしたが、前回以降も北東コンディションで余計なカレントを受けた反応はフェイスやブレイクの質が悪く、前半の期間はここもクローズが目立ってしまいました。月曜日(3/11)の落ち着き具合いで素直な波を探せていましたが、北東コンディションの余韻と夕方にかけてのサイズダウンで狙える波は少なくなっていて、前日(3/12)の南風はウネリのリセットと風向きの悪さで出番はなくなっていた様子です。
今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
上記の通り、北東コンディションのヨレやボヨつきは残っていましたが、日曜日の風とサイズの落ち着きは夕方にお手頃なブレイクを探せていて、肩前後の反応はアウトの地形を使いながら形や距離を楽しめる雰囲気を取り戻していました。
しかし、狙い目にしていた南西コンディションは久しぶりに整ったフェイスと反応の素直さを確保してくれたものの、急激にサイズダウンした波では地形の複雑さが際立って対応が難しかったと思います。次の低気圧のコースが南下した事で余計なウネリと北風コンディションが復活してしまい、予想していたような外気の暖かさや穏やかな雰囲気は狙えず、結果、地形に対してもカレントの影響が気になる状況が続いていました。
さて、この先の波は今回のサイズアップが落ち着いてからは南岸低気圧の通過が途切れるので、週末(3/16~17)に予想されている外気の暖かさと南西予報にかけて狙い目になるタイミングがありそうですが、来週(3/18W)の西高東低を含めてコンディションの入れ代わりや風向きは変化しやすい雰囲気で、オフショアのウネリのリセットがあるとサイズも安定せず、狙い目となる潮時の調整が忙しくなると思います。
西高東低で移動する低気圧のコースや発達具合いによっては風の強まりや必要以上のサイズが復活する可能性もあって、今のところ週末までの期間に無難なコンディションを狙えそうです。
地形的には東浪見よりも北側の区間ほどミドルエリアに深いセクションが残っているので、アウトで反応するサイズがあってもまとまりに欠けた仕上がりは距離を狙い難く、潮が上げる時間帯のボヨつきや干潮前後の形のバラつきが気になる様子です。
癖の強さが難易度にも繋がりますが、夷隅のインサイドの広がりや志田のミドルエリアの浅さで力のあるフェイスを滑れそうでした。