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ビギナーズ知恵袋 vol.129![]() |

★海の中で足がつった時の対処法
水温も上昇してきていますが、まだまだ海水は冷たいですね...海の中で足がつってしまった!というBCMユーザーも多いのではないでしょうか。
海の中で足がつってしまった場合の対処法を覚えておくと便利です。
足がつることは、筋肉の痙攣(けいれん)により起こります。この筋肉の痙攣は、発汗などによる脱水とミネラル不足や、神経の異常反射などが主な原因です。また、極度の疲労によって筋肉が異常収縮を起こすことで痙攣が起こる場合もあります。
長時間サーフィンをしていた時や、前日の疲れが残った状態でサーフィンをした時につった経験が多いのはこの原因を見れば納得です。
では、いざつってしまった時は、どのように対処すればよいのでしょうか。

一番大切なのは、”無理をせずすぐに海から上がること”です。痛みもあり非常に辛いのですが、可能な限り、足の着くインサイドまで素早く移動して下さい。
波のサイズが大きい時など動けずカレントによりアウトに流されてしまう危険や他のサーファーとの接触の危険などありますので、十分に落ち着き移動を心がけて下さい。
痛みが治まり動けるようになったら、海から上がり、可能であれば、十分な水分と塩分をとり、砂浜で十分にストレッチを行って下さい。ふくらはぎを抑えながら足首を内側に曲げて筋肉の収縮を促すのがもっとも一般的な治療法です。
また、痙攣が治まったら、マッサージを行って足の血行を整えるようにします。痛みが続く場合は、冷湿布を患部に貼るのがオススメです。
一番の予防法としては、サーフィン前後にストレッチやマッサージを行うこと。マッサージを行う際には、太腿から足首に向かって優しく筋肉を押していくよう行います。
また、マグネシウムやカルシウムなどの不足しがちなミネラルを補給することも効果的です。
今回のビギナーズ知恵袋を参考に、体のケアにも気を配って、末永くサーフィンを楽しみましょう!
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