コラム・特集企画 |
ビギナーズ知恵袋 vol.111 |
★ショートボードとロングボードの違いって?
サーフィンを楽しむためには必要なアイテムと言える、サーフボード。
今回のビギナーズ知恵袋では、そんなサーフボードの違いや、それぞれのメリットなどを、簡単にご紹介しよう。
まず、ご存知の通りサーフボードは、ロングボードとショートボードに大きく分けられる。
ロングボードは長さが9ft(約275cm)以上のサーフボード。幅や厚みにボリュームがあるので、ショートボードに比べて安定感がある。
パドリングがスムーズでテイクオフも早いので、ショートボードに比べて簡単に波に乗れるというメリットがある。
一方、ショートボードは、一般的に6ft(約183cm)前後の長さのボード。長さが短いぶん、ロングボードに比べて細かなターンやクイックな動きが出来る。
ボード自体が短く軽量なため、持ち運びが簡単で保管場所にもさほど困らないというメリットがある。
なお、ロングボードとショートボードの中間に位置するファンボード。
一般的には6'6"(約198cm)~8'11"(272cm)くらいの範囲のボードの事で、形状も様々なものが発売されている。
ショートボードに比べてテイクオフが楽で、ロングボードよりもクイックな動きが出来る。ただし、裏を返せば、ショートボードよりもクイックな動きが難しく、ロングボードよりもテイクオフが遅いというデメリットもある。
サーフボードは長ければ長いほどテイクオフが優しくなり、短くなるだけ、テイクオフしてからのコントロール性が増す。また、幅が広くなれば安定性が増し、細くなるほど動き易くなると言える。
サーフボードを新調する時は、自分がどんな波でサーフィンをするのか、どんなサーフィンを目指したいのかを考えながら、ボードを選ぶと良いだろう。
もちろん、分からない事や迷う事があれば、近くのサーフショップに相談してみるのもオススメだ。
今回のビギナーズ知恵袋を参考に、自分のスタイルにあったサーフボードを見つけ、末永くサーフィンを楽しんでいただけたら幸いである。
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