コラム・特集企画 |
ビギナーズ知恵袋 vol.115 |
★濡れたウェットスーツの重さって?
「ウェットスーツって、濡れるとどれくらいの重さになってるの?」という、BCMユーザーさんからの疑問。
今回のビギナーズ知恵袋では、この疑問を解消すべく、ウェットスーツが水に濡れると、どれくらいの重さになるのかを検証しました!
今回、計測するために選んだウェットスーツは、長袖タッパー、シーガル、セミドライの三種類。
それぞれ、水に濡れる前の重さは以下の通りで、やはり、生地が多い分、セミドライが一番重いという結果。
タッパー・・・0.7kg
シーガル・・・1.3kg
セミドライ・・・2kg
そして、サーフィンを終えた後と同じ様に、水に濡れた状態になると、それぞれ重さは以下の様に変化しました。
タッパー・・・2.3kg(+1.6kg)
シーガル・・・3.2kg(+2kg)
セミドライ・・・4.7kg(+2.7kg)
生地の多さに比例する様に重くなり、タッパーは+1.6kgの変化だったものの、シーガルは+2kg、セミドライでは+2.7kgも重くなるという結果に。
もちろん、ウェットの生地や種類によって差はあるものの、水を含むと、これほど重さが変わるという事が分かった今回のビギナーズ知恵袋。
普段何気なく好みでセレクトしているサーフボードのチョイスも、ウェットスーツの水分吸収分の加重量を踏まえ、冬場などは浮力を加味してボードをセレクトしてみてはいかがでしょうか?
【ネタ募集中!】
もちろん、聞いてみたいこと、やって欲しい企画なども、 お待ちしております!