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| ビギナーズ知恵袋 vol.24 |
★ウエットスーツの保管方法
水温が変わるとともに、ウエットスーツにも、衣替えの季節がやって来る。
今回はウエットスーツを保管する際の基本的な方法について、ご紹介しよう。
シーズンが終わったら、まずはウエットシャンプーを使い、必ず真水でしっかりと手洗いして、潮抜きしよう。
サーフショップにはウエットスーツ専用のシャンプーが売っているので、できればシャンプーを使って綺麗に洗っておきたい。
ウエットシャンプーで洗い終わったら裏返しにして良く乾かし、乾いたら表向きにして、ジャージの変色などを防げる様に直射日光を避ける場所に保管しよう。
また、ウエットスーツは人間の体型に合わせた立体カットになっているので、裏返すと形状にストレスが発生し、そのストレス分のシワが発生する。そのため、表向きに保管するのが良い。
なお、ジャージ部分についた頑固な汚れは、毛羽立たない程度に歯ブラシなどで軽く擦る方法もあるが、表面はデリケートなので、気にならないようなら、そのままにしておいたほうがいいだろう。
ウエットスーツを吊るす際は、太目の専用ハンガーを使い、型崩れを防ぐのがベスト。
上の写真の『肩守君（かたまもるくん）』（\1,575）は、ハンガーに厚みがあるため通風性も良く、乾きやすいという利点もある。
ウエットスーツは折り畳んでしまうとシワがつき、一度ついたシワは取れないので、必ずハンガーで吊るしておくのが理想的。
また、保管前はきちんと乾かし、消臭剤の「ムシューダ」なども近くに置くと、匂いも気にならない。
なお、保管前にはついでに破損している箇所が無いかをチェックし、気になる箇所があれば使わない期間のうちに、修理などのメンテナンスに出しておくといいだろう。
気になる人は、リペアが必要かどうかなど、購入したショップに気軽に訊ねてみることをお薦めする。
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