コラム・特集企画 |
ビギナーズ知恵袋 vol.94 |
★「一時雨」と「時々雨」の違い
テレビなどで耳にする、「曇り一時雨」や「曇り時々雨」という天気予報。
この「一時雨」と「時々雨」の違いをご存知だろうか。
なんとなくは分かるけど、詳しくは分からない、そんな疑問にお答えするべく、今回のビギナーズ知恵袋では、「一時雨」と「時々雨」の違いをお送りしよう。
まず、この予報は「雨の降る時間」を示している。
雨が断続的に降り、その時間が予報期間の1/2未満の場合は時々雨。
雨が連続的に降り、その時間が予報期間の1/4未満の場合は一時雨となる。
「断続的」とは、雨の切れ間がおよそ1時間以上、「連続的」は、雨の切れ間がおよそ1時間未満とされている。
つまり、1日の予報とした場合、「時々雨」は1時間以上の切れ間をはさんで、雨が降る時間が12時間未満。
「一時雨」は1時間未満の切れ間をはさんで、雨の降る時間が6時間未満。
簡単に説明すると、一時雨に比べると、時々雨の方が雨の確立が高いという事になる。
ちなみにBCMでは、そんな天気予報を朝のお出かけ前にチェック出来る、全国47都道府県に対応したお天気メールの配信設定が可能。
都道府県や配信頻度、配信時刻も設定でき、通勤前にも天気予報が簡単にチェックできるので、こちらから試していただけたら幸いである。
気象雑学の一つとしてお送りした今回のビギナーズ知恵袋を頭の片隅に、天気予報を聞いてみれば新たな発見があるかもしれない。
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