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| ビギナーズ知恵袋 vol.97 |
★ワーキングホリデー協定国とビザ情報
18歳から30歳までの若者が、異文化の体験を通じて国際理解を深めつつ、休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために就労する事も出来る「ワーキングホリデー」。
この制度を利用して、オーストラリアなどへ行くサーファーも少なくないが、オーストラリア以外にも色々な国があり、期間なども様々。
今回のビギナーズ知恵袋では、そんなワーキングホリデーの協定国とビザに関する情報を簡単にお送りしよう。
【ワーキングホリデー協定国】
サーファーには馴染み深いオーストラリア以外にも、韓国や台湾、香港といったアジア、更には、イギリス、フランス、ドイツ、デンマーク、アイルランドなどのヨーロッパ、その他にも、カナダやニュージランドなど、11箇所に及ぶ。
【期間について】
基本的には1年間の滞在となるが、イギリスは最大2年間。また、オーストラリアでは季節労働に3ヶ月従事すれば、2回目のワーキングホリデービザの申請が可能で、ニュージーランドも農場の仕事を3カ月すると3カ月の延長が出来る。
【申請料と賃金証明】
■オーストラリア
申請料・・・オーストラリア$270。
賃金証明・・・滞在費として十分な賃金を保有していること（原則として、オーストラリア$5,000）。
■カナダ
申請料・・・カナダ$150。
賃金証明・・・滞在費として十分な賃金を保有していること（50万円程度）
■ニュージーランド
申請料・・・0円
賃金証明・・・滞在費として十分な賃金を保有していること（ニュージランド$4,200）
■イギリス
申請料・・・18,130円
賃金証明・・・￡1,600相当の残高証明書
■フランス
申請料・・・0円
賃金証明・・・1年間有効の往復航空券を所持する場合、2,900ユーロ以上、片道航空券のみ所持する場合、3,900ユーロ以上の残高証明書
■ドイツ
申請料・・・0円
賃金証明・・・往復航空券を所持する場合、2,000ユーロ以上、片道航空券のみ所持する場合、4,000ユーロ以上の残高証明書
■韓国
申請料・・・0円
賃金証明・・・アメリア$2,500以上あるいは30万円以上を保有する立証書類または残高証明書
■アイルランド
申請料・・・0円
賃金証明・・・50万円以上の残高証明書
■台湾
申請料・・・10,600円
賃金証明・・・往復航空券を所持する場合は20万円以上、片道航空券のみ所持する場合は25万円以上の立証書類または残高証明書
■デンマーク
申請料・・・0円
賃金証明・・・デンマーククローネ15,000相当+往復航空券の費用を保有する立証書類または残高証明書
■香港
申請料・・・0円
賃金証明・・・香港$20,000以上の残高証明書と往復航空券あるいは+10万円の残高証明書
この通り、申請料や賃金証明に関しても場所によって様々だが、サーフィンをしながら異文化を学べ、勉強しながら働く事も出来るワーキングホリデービザ。
短期の観光ビザや、勉強するための学生ビザ、働く就労ビザとは異なった特別なビザとも言える。
今回のビギナーズ知恵袋を参考に、様々な可能性を秘めたワーキングホリデーへの理解を深めていただければ幸いである。
（ビザに関する申請条件等は変化するため、申請の際は、各国の大使館等の公式ページ等より最新情報をご確認下さい。）
【ネタ募集中！】
もちろん、聞いてみたいこと、やって欲しい企画なども、 お待ちしております！