| コラム・特集企画 |
| ビギナーズ知恵袋 vol.98 |
★日の入りが一番早いのって？
秋も深まり、日の入りが早くなったと感じているサーファーも多いのではないだろうか。
今回のビギナーズ知恵袋では、日の出/日の入りについて簡単にお送りしよう。
まず、1年のうちで、昼間の一番短い日は冬至（とうじ・12月22日頃）。一番長い日が夏至（げし・6月22日頃）となる。
そのため、一年の中で最もサーフィン可能な時間が短いのは冬至、長いのは夏至と言えるが、日の入りについては、一番早い日が冬至、遅いのは夏至とはならない。
実際のところ、今年の湘南の冬至の日の入りは16：34なのに対して、半月近く前である12月10日前後が16：30と、少し早い時間になっている。
つまり、日の入りが一番早いのは、12月上旬頃なのである。
なお、日の出が一番遅いのも冬至の半月ほど後で、早いのは夏至より一週間ほど前。
日の入りも一番遅いのは、夏至より一週間ほど後なので、冬至は日の出が一番遅く、日の入りの一番早い、夏至は日の出が一番早く、日の入りの一番遅い日ではない、という事になるのである。
ちなみに、BCMではタイドグラフページにて、各地の日出/日入の時刻を見る事が出来るので、一度チェックしてみるのもオススメ。
今回のビギナーズ知恵袋を参考に、季節ごとのサーフィン出来る時間を、有意義に過ごしていただけたら幸いである。
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