コラム・特集企画 |
第22回 サーファー川柳 |
サーファーだからわかる世界観を、五・七・五で綴る!
最初の一句は、海をリスペクトする心や自然を愛する気持ちを五・七・五に乗せて綴る“エコ川柳”をご紹介。
浸食で 砂浜なくなり 涙でる |
ケイ(湘南) |
[編集部より]
海岸侵食によりサーフポイントが消滅。サーファーにとって悲しいのはもちろん、砂浜がなくなってしまう事自体が大きな財産を失うと言えます。
一度失ってしまった環境は、元の姿を取り戻すのに時間がかかるもの。まずは、本来あるべき自然の姿を残していく事が一番大切なのかもしれません。
一本の 波で奏でる ドラマかな |
カミア(福岡) |
[編集部より]
波を大切に乗り切った後の爽快感を想像させてくれる秀句。
波を掴む努力と、想像力と経験値を頼りに描くマニューバーは、ドラマに等しいと納得させてくれます。綺麗にまとまっていますね。
出勤日 仮病使って 顔真っ赤 |
ゴーグルサーファー(静岡) |
[編集部より]
これからの季節は最大限の注意を払う必要がある「仮病を使った日の入念な日焼け防止」を怠りましたね!?
ゴーグルサーファーさんの様な失敗をしないように、この一句を教訓に「仮病の日は日焼け止め」をお忘れなく!?
曲がれたよ! これがホントの サーフィンか! |
サトちゃん(東京) |
[編集部より]
この一句、初めてフェイスを横に滑れた時の感動を思い出します!スープライディングの時には決して感じられない興奮や、滑らかなあの感覚・・・。
そんな新鮮な感動を思い出させてくれたサトちゃんさん、投稿ありがとうございました!
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